9月20日から10月2日アルゼンチンの学校でベースボール5の振興活動「Salta Plays B5(“Salta Juega B5”)」が行われた。ベースボール5は3年前にブエノスアイレス2018ユースオリンピック競技と並行して行われた競技紹介イベントの場でアルゼンチンで初めて紹介された。
9月20日から23日までサルタ市で行われたベースボール5紹介セミナーには14校の子供達500人が参加。そのうち半分は9月24日から25日に行われた公式大会「Salta Juega B5」に参加した子供達。この大会はシニアおよびU-23アルゼンチン野球チーム合宿中に行われたため、子供達はベースボール5の試合出場だけでなく、野球代表チームの練習見学をするチャンスもあった。
州都サルタ市のParque Bicentenarioで10月2日に行われた「Salta Juega B5」には11チーム110人がベースボール5大会に出場した。オープニングラウンド終了後、上位チームが決勝を行いPopeye RedがReiversを下した。3位はSanta Ana 。
さらにGeneral Mosconi、San Antonio de los Cobres、Campo Quijanoなどででもセミナーが開かれ、350人の体育教師らが初級セミナーを受講した。
「Salta Plays B5」はブエノスアイレスのYOGでベースボール5を紹介したVictor Aramayo氏, Jose Ortuño氏、 Natalia Pastrana氏、Jose Contreras氏がインストラクターを務めた。彼らはアルゼンチン国内での競技振興に尽力している。