ベースボール5ワールドカップ開催まであと1ヶ月を控え、本日世界野球ソフトボール連盟はスペクタルと安全第一に重点をおいて変更を加えた新たな公式ベースボール 5 ルールブックを発表した。ワールドカップは11月7日から13日までメキシコのゾカロで開催される。
ルールブックの旧バージョンは、引き続き12言語でWBSCウェブサイトから閲覧可能 (詳細は以下を参照)。最新版は現在英語で閲覧でき、変更部分の説明文書も添付されている。
一定の試験期間が終わってルールの見直しが図られた。変更点は以下の通り。
- 外野エリアとセイフティゾーンに関する追加情報 (p.3)
- 一塁ベースの使用に関する説明 (p.5)
- ベースのサイズが50cmから60cmに拡大(p.4)
- フィールドラインとノーヒット ゾーンラインを区別するため、ラインの太さを設定 (p.4)。
- 反則打球をなくすための打撃の行為と動きについての説明の追加(p.10)。
- 反則打球についての説明を追加(p.10)
- ベースボール5の試合中の走塁ルールの明確化(p.10)
- アウトまたはランナーがアウトとなる場合の説明追加(p.11)
- デッドボールの判断の明確化(p.12)
- ベースボール 5 の試合中の選手のタイム要求方法 (p.13)
- 出血・怪我による一時的なルール追加(p.13)
WBSCのリッカルド・フラッカーリ会長は「今回のルール変更は、新設ベースボール5ワールドカップを念頭におき、観客をより惹きつけ、試合の質を充実させるために強化されました。アフリカのセネガルで開催されるユース オリンピック ダカール 2026 でのベースボール5初実施に向け、今後ますます多くの国がベースボール5をプレイすることになるでしょう。ベースボール 5 のルールをできるだけ多くの国内連盟に利用できるようにして、競技のグローバル化を続けていきたいと思います」とコメントした。
世界野球ソフトボール連盟のウェブサイトの試合ルールのベースボール 5 セクションで新旧両バージョンのルールブックをダウンロードできる。
ベースボール5ルールブックは以下の言語で利用可能
WBSC ベースボール 5 公式サイトの英語ページからアラビア語、ドイツ語、ギリシャ語、イタリア語、ペルシャ語、トルコ語のルールブックもダウンロードできる。
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