ボリビアがWBSCの都市型競技Baseball5のグローバル化の波に乗り、国内オリンピック委員会がボリビアのスクレでコーチを対象にBaseball5コースを開催した。6月3日から5日にかけて開催されたこのコースには、20名以上のコーチが参加した。
WBSCのコンチネンタルインストラクターのパブロ・レオーネ氏による3日間のコースでは、種目について、プレーの仕方、基本ルール、技術、大会運営などのテーマが設定された。
最初の2日間の活動では、午前中に競技の基本を説明するセッション、午後には実践的な内容のセッションが行われた。参加者は、6月5日（日）に行われた最終試験の後、修了証を受け取った。
ボリビアオリンピック委員会は、さまざまな複合競技大会で導入され始めているこのアーバン型競技の国内の発展を目指し、今回のコーチを対象とした入門コースを企画した。
ダカール2026ユースオリンピックでは、35の競技が実施されるが、WBSC初の種目となるベースボール5がその中に含まれている。また、男女混合チームで編成する初のチーム競技としてその競技形式が注目されており、次回スクレで開催されるユース・ボリバル・ゲームズでもBaseball5の採用が期待される。
