中国野球リーグが再開 10チームが参加
17/05/2023 1 記事を読む目安時間

中国野球リーグが再開 10チームが参加

2019年大会以降、新型コロナの流行で本大会は休止となっていた。より多くの投手を育成する目的で、試合には球数制限が適用される。

2019年以来となるこの中国野球リーグは、5月15日に江蘇省無錫市で開幕した。参加10チームは106試合を戦う。

ラウンドロビンの後、上位8チームが進出し、成都と天津でさらにラウンドロビン2回を行う。

3回目のラウンドロビン終了後、成績上位2チームが天津で行われる3試合制の決勝シリーズに進出する。

中国野球協会のChen Xu会長は、より多くの投手を育成する目的で試合には球数制限を適用することを発表した。

中国野球協会は、2024年に開催される第5回WBSC U-23野球ワールドカップの開催権を獲得。中国本土で開催される初のWBSC野球大会となる。

大会会場は中国最大かつ最高水準の野球施設であ、2022年第19回アジア競技大会杭州大会の野球・ソフトボール競技の開催地である紹興野球ソフトボールスポーツ文化センターとなる予定。