チャイニーズ・タイペイ投手陣が12奪三振で日本に勝利
16/10/2022 1 記事を読む目安時間

チャイニーズ・タイペイ投手陣が12奪三振で日本に勝利

先発のチェン・ウェイ・リンの速球は時速157キロを記録。開催国チャイニーズタイペイは連勝無敗で現在グループ A 首位。

世界No. 2 チャイニーズ・タイペイが世界ランク1位の日本を3対1で下し、第 4 回 WBSC U-23 野球ワールドカップのグループ A で連勝をキープした。

日曜日の台中インターコンチネンタル野球場で、先発Chen-Wei Lin、リリーフsin-Yin Chuang、Zhong-Ao Zhuang Chenが合わせて12奪三振を記録し、観衆を沸かせた。

日本は先発の片山楽生が四球を許し、チャイニーズ・タイペイのTeng-Yu Wangがエラーを生かして先制点を挙げた。その後Song-En Tseng が右中間に二塁打を放ってChen-Tso Tseng が生還し2点リードした。

2回、日本は大西蓮の左中間へ放った二塁打で丸山竜治が得点し、日本は最初の1点を入れた。しかしその後Linが時速157キロの速球で中川浩樹を三振に倒し、チャイニーズタイペイは2対1のリードで2回を終えた。

その後日本は得点チャンスを作れぬまま迎えた4回裏、Chuangがマウンドに立つと、Chuangは圧倒的な投球で2イニング5奪三振を記録した。

6回、チャイニーズ・タイペイは非の打ち所のないタイミングで得点機を作ると、 Song-En Tseng が再び右サイドを突き抜けるタイムリーを放ち、Chen-Tso Tseng が自身の 2 点目を挙げた。

チャイニーズ・タイペイのクローサーZhuang Chen が最後の2回を投球し、4打者を三振で倒して試合が終わった。

チャイニーズ・タイペイは3勝0敗でグループA首位。次は月曜日の現地時間19 時から南アフリカと対戦し、日本は14時30分にコロンビアと対戦する。