チャイニーズタイペイがキューバに代わりWBSC Baseball5の世界ランキング1位
22/08/2023 1 記事を読む目安時間

チャイニーズタイペイがキューバに代わりWBSC Baseball5の世界ランキング1位

現在、合計45の国と地域がランキングに参加しており、世界ランキング26位中国、38位ナイジェリア、43位インド、43位ベニン、45位ジャマイカの5つの新しいBaseball5 チームがポイントを獲得した。アフリカには 11 か国が傘下しており、世界のBaseball5 プログラム総数の 24% を占めている (ヨーロッパ 19 か国、アジア 11 か国、南北アメリカ 4 か国)。チャイニーズタイペイがWBSCランキング(野球、ソフトボール、Baseball5 の全競技を含む)で1位になったのはこれが初めてだ。

新しいWBSC Baseball5世界ランキングの発表により、チャイニーズ タイペイはこれまでのBaseball5世界1位のキューバに代わり、Baseball5で世界 ランキング1位となった。現在、合計 45 の国と地域がランキングに参加しており、世界 ランキング26 位中国、38 位ナイジェリア、43 位インド、43 位ベニン、45 位ジャマイカの 5 つの新しいプログラムがポイントを獲得している。上位 10 位には 4 大陸の国々が名を連ねている。

 世界ランキングは、ユースからトップレベルの公式および WBSC 公認の大会における Baseball5 プログラムの成績を 4 年間にわたって追跡したもの。 

今回のWBSC Baseball5 世界ランキングでは、ユース アジア ワールドカップ予選、ユース アフリカ ワールドカップ予選、フランス国際大会、WBSC 公認の親善試合キューバ対ジャマイカ、日本対チャイニーズ・タイペイのポイントが追加された。今回更新されたランキングでは、2019年のBaseball5オープン・デ・ラス・アメリカスで付与されたポイントのが有効期限を迎えて失効した。

202308_WBSC_Baseball5 World Ranking

チャイニーズ・タイペイは1つ順位を上げ、2,243ポイントを獲得し、世界最高のBaseball5チームとなった。昨年 2 月のユース ベースボール 5 アジア カップでの優勝により、チャイニーズ タイペイはランキングで最高位に浮上した。チャイニーズタイペイがWBSCランキング(野球、ソフトボール、Baseball5の全競技を含む)で1位になったのはこれが初めてだ。

2位のフランスと3位の日本もランキングを1つ上げ表彰台に上った。一方、トップ10内で最も順位を上げたのは4位のチュニジアと8位の韓国で、それぞれランキングで4つ順位を上げた。

元世界1位で現世界王者に君臨していたキューバは、2019年からのポイント失効の影響でランキングを5つ落とし、現在はポイント1,393で6位となってしまった。

ランキングにはアフリカの11か国が含まれており、世界のBaseball5チーム総数の24%を占めている(ヨーロッパ19か国、アジア11か国、南北アメリカ4か国)。これにより、WBSCの関与戦略が裏付けられ、ダカール 2026 ユース オリンピック競技大会でのこの種目のオリンピック初出場に向けて大陸に向けて活動するとともに、これまで不可能だった地域に野球/ソフトボールというスポーツをもたらすBaseball5 の力が発揮する。

チュニジア (4 位)、南アフリカ (5 位)、ケニア (9 位) がトップ 12 に入っているが、ガーナは第 1 回ユースBaseball5ワールドカップ アフリカ予選での勝利のおかげで、全プログラムを通じて最も順位を上げ、 20 上げて 13 位となった。

ザンビアはユースBaseball5ワールドカップアフリカ予選で銅メダルを獲得し、ランキングも28位から17位に大きく上昇した。世界ランキング18位のマレーシアと20位のタンザニアはそれぞれ6位と4位と順位を上げ、初めて世界トップ20入りした。一方、香港は4つ順位を上げ、現在は14位となっている。

さらに、中国はユースBaseball5アジアカップで425点を獲得し、準優勝して今年のワールドカップ出場権を獲得し、26位で初めてランキング入りし、引き続き順位を上げていくことが可能となった。

 次回のBaseball5国際大会は、WBSCユースBaseball5 ワールドカップとなる アンカラ、トルコでは10月10日から15日までYenimahalle 都市圏のスポーツ複合施設で 大会が開催される。