チャイニーズ・タイペイ 7月23日にU-18野球ワールドカップに向けたキャンプを開始

8月31日から9月10日まで台北市と台中で開催する第31回 WBSC U-18野球ワールドカップに先立ち、中華民国野球協会（CTBA）は7月23日にキャンプに参加する24人の選手名簿を発表した。

予備登録選手メンバーの注目は最近メジャーリーグ（MLB）のシンシナティ・レッズと120万ドルで契約した二刀流の天才、林盛恩 (リン・シェンエン)。

林は17歳でU-18野球ワールドカップ2022に出場。守備選手としては外野手や三塁手として3試合、指名打者として１試合は出場した。投手としては2勝1敗の成績を残し、世界選手権ではアメリカ戦に先発。9月13日には日本を5イニング完封した。

CTBAによると、24人の選手メンバーには、すでにCPBLチームからドラフト指名を受けた6人が含まれている。ポー・ホン・ウー監督は、中国プロ野球リーグ（CPBL）のマイナーリーグチームと10回の強化試合を行い18人の最終ロースターを選出する。

世界ランキング4位のチャイニーズ・タイペイはグループAで、メキシコ（3位）、韓国（5位）、オーストラリア（9位）、プエルトリコ（11位）、チェコ（16位）と対戦する。