CPBL 台湾シリーズ 第 1 戦、CTBC ブラザーズ、楽天モンキーズに勝利
05/11/2022 1 記事を読む目安時間

CPBL 台湾シリーズ 第 1 戦、CTBC ブラザーズ、楽天モンキーズに勝利

新たなポストシーズン形式では、モンキーズはシリーズの第1、第2、第5、第6、第7 試合でホームアドバンテージを持ち、ブラザーズは第 3 と第 4 試合でしか本拠地でプレーすることができない。

【桃園・台湾】  CTBC ブラザーズのエース、 Jose DePaulaが 7 イニング 、4 被安打を投げ、たった2本の本塁打で楽天モンキーズを 5-3 で下し、ベスト オブ 7 台湾シリーズの第一試合 を制した。

CPBL台湾シリーズは、全体勝率が最も高い楽天モンキーズが、第33回台湾フォールクラシックのプレーオフシリーズで Weichuan Dragonsを破って台湾シリーズに進出した前回の優勝チーム・CTBCブラザーズとの対決で開幕した。

2020 年と 2021 年に MVP オブ ザ イヤーを獲得したDePaulaが台湾シリーズで5 回目の先発出場を、一方モンキーズは シリーズ初出場となるDylan Coveyをマウンドに送り出した。

ブラザーズは1回表、3安打、1四球、キャッチャーエラーで3得点を挙げ、すぐにリード。モンキーズは4回と7回にそれぞれ1点を入れ、 Hung-Yu Lin と Chun-Shiu Chenのソロ本塁打で1点差ゲームになったが、ブラザーズ が9回表で2得点を加えて終わった。

9回裏、モンキーズはリン・フンユのこの試合2本目のソロ本塁打で1ランを獲得したが、モンキーズの反撃はそこまでで終わった。

台湾シリーズの初白星で、ブラザーズは台湾シリーズ史上 41 勝 38 敗となり、モンキーズ (30 勝 18 敗、0.625) とドラゴンズ (21 勝 16 敗、0.568) に次ぐ歴代 3 位の勝率となった。 デポーラが勝利投手、フランチャイズ史上最多の台湾シリーズ勝利 (3 回) を記録した投手となった。

チームがプレーオフの第 1 ステージと第 2 ステージで勝利すると、台湾シリーズ  が1勝0敗で開始。ポストシーズン新形式では、モンキーズはシリーズの第1、第2、第5、第6、第7 試合でホーム アドバンテージを持ち、ブラザーズがホームでプレーするのは、第 3 と 第4試合 の 2 回だけとなる。

統計的に、台湾シリーズの第1戦に勝ったチームがタイトルを獲得する確率は 86.2% で、ブラザーズのこれまでの統計だと、1-0 でリードした後にシリーズに勝つチャンスは 75% だ。