キューバの右腕ヤリエル・ロドリゲスは8月15日(土)の試合で、NPBで来日初勝利を挙げた。
23歳投手のロドリゲスは7イニング投球でわずか1失点、中日ドラゴンズは読売ジャイアンツに7対4で勝利した。
ロドリゲスは105球を投球し、うち64球がストライクだった。9奪三振、6被安打、1四球。
「速球の調子がよかった。」と時速156キロを出した後、ロドリゲスはコメントした。スカウト陣らは彼のスライダーにも注目した。
1990年にはルーキーに選ばれ中日ドラゴンズでクローザーを務めていた与田剛監督はロドリゲスを褒め称えた。「7イニングよく投げてくれました。ブルペンでは継投の準備をしていましたが、ピンチでも慌てず素晴らしかった。」
ロドリゲスはキューバSerie Nacional 2019-2020ではカマグエイで18試合に出場、うち15試合は先発した。7勝6敗、防御率4.88。93奪三振、91被安打、54四球。
ロドリゲスはWBSCプレミア12 2019にキューバ代表でカナダ戦と韓国戦の2試合に出場した。
ロドリゲスは育成選手として日本へ渡り、2軍で17.2イニングを投げた後、支配下登録された。
中日ドラゴンズは名古屋が本拠地の中日ドラゴンズはNPBのセントラルリーグで現在トップの読売ジャイアンツと7.5試合差で2位についている。
見出し写真 中日ドラゴンズTwitterより