キューバのヤリエル・ロドリゲスがNPB初勝利
17/08/2020 1 記事を読む目安時間

キューバのヤリエル・ロドリゲスがNPB初勝利

中日ドラゴンズの右腕ロドリゲスはジャイアンツとの試合で7イング投球し、7対4で初勝利を挙げた。

キューバの右腕ヤリエル・ロドリゲスは8月15日(土)の試合で、NPBで来日初勝利を挙げた。

23歳投手のロドリゲスは7イニング投球でわずか1失点、中日ドラゴンズは読売ジャイアンツに7対4で勝利した。

ロドリゲスは105球を投球し、うち64球がストライクだった。9奪三振、6被安打、1四球。

「速球の調子がよかった。」と時速156キロを出した後、ロドリゲスはコメントした。スカウト陣らは彼のスライダーにも注目した。

1990年にはルーキーに選ばれ中日ドラゴンズでクローザーを務めていた与田剛監督はロドリゲスを褒め称えた。「7イニングよく投げてくれました。ブルペンでは継投の準備をしていましたが、ピンチでも慌てず素晴らしかった。」

ロドリゲスはキューバSerie Nacional 2019-2020ではカマグエイで18試合に出場、うち15試合は先発した。7勝6敗、防御率4.88。93奪三振、91被安打、54四球。

ロドリゲスはWBSCプレミア12 2019にキューバ代表でカナダ戦と韓国戦の2試合に出場した。

ロドリゲスは育成選手として日本へ渡り、2軍で17.2イニングを投げた後、支配下登録された。

中日ドラゴンズは名古屋が本拠地の中日ドラゴンズはNPBのセントラルリーグで現在トップの読売ジャイアンツと7.5試合差で2位についている。

見出し写真 中日ドラゴンズTwitterより