ダラス・エスコベドが好投 メキシコがオリンピックソフトボールで初白星 銅メダル決定戦への希望にかける
25/07/2021

ダラス・エスコベドが好投 メキシコがオリンピックソフトボールで初白星 銅メダル決定戦への希望にかける

メキシコがイタリアに5対0の完封勝利を収め、銅メダル決定戦出場への望みをつないだ。

横浜スタジアムで行われたナイトゲームで、ダラス・エスコベドが1安打に抑える好投、シドニー・ロメロ、アニサ・ウルテス、ブリタニー・セルバンテスがそれぞれ本塁打を放ち、メキシコはオリンピックソフトボール競技での初白星をあげた。

メキシコは2回裏にチェルシー・ゴンサレスのタイムリーヒットで先制。二塁手ゴンサレスは右翼へ伸びる二塁打を放ち、三塁にいたスザンナ・ブルックシャーを生還させた。

3回、グレタ・チェケッティの投球をシドニー・ロメロが左翼方向へソロ本塁打。メキシコ2点目を獲得。

5回裏、アニサ・ウルテスが高めの球を捉えて左フェンスを超える2ラン本塁打を放った。今大会ウルテスの2本目の本塁打。

同じく5回裏、アレクシア・ラカテナがイタリアのグレタ・チェケッティと交代すると、ブリタニー・セルバンテスがこれを今大会自身初の左への本塁打で迎えた。

エスコベドは5.2イニング投球、6回表にラウラ・ビニャと交代。エスコベドは4奪三振、0四球。

イタリアはチェケッティが4.1投球で敗戦投手。

明日のラウンドロビン最終日にメキシコはオーストラリアと対戦。勝利したチームが7月27日(火)銅メダル決定戦でカナダと対決する。

イタリアはこれでオリンピック競技6位が決定。月曜日のカナダとの対戦で東京2020が終わる。