メジャー リーグ ベースボール (MLB) のシンシナティ・レッズは、17 歳の左利き投手ドミニク シェフラーと契約した。チューリッヒ生まれのシェフラーは、スイスで育成された史上初の、米国の野球でチャンスを得た選手になった。これまでスイス生まれのMLBでプレーした選手は唯一オットー・ヘス (1878-1926 年、同じく左利きの投手) がいるが、彼はアメリカで選手として成長した。
シンシナティ・レッズのスカウト レポートによると、身長 6 フィート 4 インチ (1.95 メートル) のシェフラーは「速球は時速90マイル前半、最高で94マイル（150キロメートル）に達する。腕の動きが良く、変化球も良い」とある。
シェフラーは、U-18 と U-23 レベルで国際的にスイスを代表。 2021年に千葉県立佐倉高校に交換留学、その後ドイツのレーゲンスブルクアカデミーに留学。レッズと契約するまで、シアトル大学で大学野球に専念していた。
