2024年も教育に重点 WBSCのアンチ・ドーピング・キャンペーン
18/01/2024 1 記事を読む目安時間

2024年も教育に重点 WBSCのアンチ・ドーピング・キャンペーン

WBSCの2021-2014年計画では、ITAと共同で毎月ウェビナーを開催する。1月30日に予定されている第1回ウェビナーの参加受付はすでに開始されている。最新の禁止物質リストはWBSCのウェブサイトで入手可能。

WBSCインテグリティ・ユニットの「 Play Ball, Play Fair(プレイボール、プレイフェア)」アンチ・ドーピング・キャンペーンとして、教育は最も重要な手段であり、2024年も継続される予定だ。

WBSCの教育プラン2021-2024に沿い、WBSCのウェブサイトには世界アンチ・ドーピング機関(WADA)の教室ツールキットやアンチ・ドーピング教育・学習プラットフォーム(ADEL)などの教育ツール専用のセクションがある。

WBSCと国際検査機関(ITA)が提携し加盟連盟に対して毎月セミナーも開催している。1月のセミナーは「クリーンスポーツ101」で、1月30日(火)午後2時から3時(中央ヨーロッパ時間)に予定されている。ウェビナーは英語、スペイン語、フランス語、ロシア語、アラビア語で行われる。申し込みはこちらより

WBSC は、2024年禁止リスト2024年モニタリングプログラムが 2024 年 1 月 1 日に発効したことを会員に通知した。2024年における主な変更点はすべて、「2024年主要変更点の概要および解説」にまとめられている。

アスリートは、WBSCが許可または承認した有効な治療目的使用免除(TUE)を持っている場合のみ、医学的な理由で禁止物質を使用することができる。詳細はWBSCウェブサイトの治療目的使用免除の項を参照のこと。

WBSCはまた、WBSCアンチ・ドーピング規則第12.4条に従い、陽性となった場合の結果管理に関する費用は国内競技連盟(NF)が負担することを明記した。

アンチ・ドーピングに関するすべての重要な情報は、WBSCウェブサイトおよびWBSCメンバーズハンドブックで入手できる。