5月24日から30日に行われた予選ラウンドが成功裏に終わり、19名の競争者たちが決勝へと進んだ。ファイナリストのうち11名はPlaystation 4部門、８名はNintendo Switch部門で対戦する。
決勝はolympics.comにて英語と日本語で配信。実況するのは2008北京オリンピック野球講義で日本代表を務め、現在野球の実況解説で活躍する元プロ野球選手G.G佐藤氏とアナウンサー。
オリンピックバーチャルシリーズ野球競技はコナミの「eBASEBALL パワフルプロ野球2020」上で行われる。
このオリンピックバーチャルシリーズは世界中のバーチャルスポーツ、eスポーツ、ゲーム愛好家を動員し、新しいオリンピックの観客にリーチするだけでなく、従来の競技とデジタル形式競技の双方の発展促進を目的としている。
国際オリンピック委員会（IOC）が立ち上げた初のバーチャルスポーツの国際大会の創設メンバーに５つの国際競技連盟を指名し、WBSCはサイクリング、ボート、セーリング、モータボートとともに選ばれた。
2020年12月、WBSC執行役員会はバーチャルスポーツを野球・ソフトボール競技として承認した。
