元MLB投手のエリック・フェデがKBOのMVPに輝く
05/12/2023 1 記事を読む目安時間

元MLB投手のエリック・フェデがKBOのMVPに輝く

30歳の右腕は111票中102票を獲得。NCダイノスは彼に残留のオファーを出した。フェデは受賞後、「野球人生のために、自分と家族にとってベストなことをしようと思います」とコメントした。

韓国野球機構(KBO)のリーグMVPにアメリカ人右腕エリック・フェデが選ばれた。

フェデはNCダイノスで活躍し、20勝、209奪三振、防御率2.00でリーグをリードし、投手三冠を達成した初の外国人投手となった。111票中102票を獲得。

受賞後、フェデはこのオフシーズンについて「まだ未知数ですが、素晴らしいエージェントがいるので私もどうなるか楽しみです。自分のキャリアのために、自分にとっても家族にとってもベストなことをするつもりです」とコメントした。

フェデの1年100万ドルの契約は、KBOが1年目の外国人選手に対して認めている最高額であり、シーズン終了後に満了となった。

イム・スンナムGM(ゼネラル・マネージャー)は聯合ニュースの取材に対し、ディノスはフェデに「KBOのルールの範囲内で可能な限り最高のオファー」を送ったと語った。

30歳のフェデは、ネバダ大学で活躍し、トミー・ジョン手術を受けた後、2014年のメジャーリーグ(MLB)ドラフトでワシントン・ナショナルズから全体18位で指名され、251万米ドルで契約した。

2017年7月30日にMLBデビュー。

ナショナルズは2022年シーズン終了後、彼に契約を提示せず、フェデはフリーエージェントとなった。

有名な代理人スコット・ボラスが彼の代理人を務めている。