世界アンチ・ドーピング団体が4月19日のPlay True Day を祝う
15/04/2024 1 記事を読む目安時間

世界アンチ・ドーピング団体が4月19日のPlay True Day を祝う

世界アンチドーピング機構(WADA)はクリーンスポーツの重要性についての認知度を高めるため、全てのアンチドーピング団体にデジタルキャンペーン「#OnePlayTrueTeam」への参加を呼びかけた。

2024年4月19日(金)のPlay True Dayを祝うため世界アンチドーピング機関(WADA)がすべての関係者への参加を呼びかけており、世界野球ソフトボール連盟もこれに賛同する。

世界中のアスリート、国および地域のアンチ・ドーピング団体、競技連盟、政府、主要な大会主催者、その他のアンチ・ドーピング関係者などの世界的なアンチ・ドーピング・コミュニティがWADA に参加してクリーンなスポーツのためにプレーする世界最大のチームを構築する。

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このキャンペーンではハッシュタグ#OnePlayTrueTeamを使用すれば、クリーンなスポーツに貢献するすべての人が参加できる。

WADAは報道関係者に向けた公式文書で「#OnePlayTrueTeamは あなたのスポーツチームやまたはその随行者(コーチ、医師、家族など)、あるいはあなたの同僚や友人などでもかまいません。つまり、あなたの#OnePlayTrueTeamを構成するのは、あなたをサポートし、Play True をプレイするよう鼓舞してくれる人なら誰でも大丈夫です」と発信した。

WADA は、今年の Play True Day キャンペーンのさまざまな要素を通じて、すべての #OnePlayTrue チームを分かり易く解説するための包括的なツールキットを作成した。

ツールキットをダウンロードする

WBSCのリッカルド・フラッカーリ会長は、 「私たちのPlay Ball, Play Fair キャンペーンは、WBSCのドーピングとの戦いにおける重要な要素であり、4月19日の2024年Play True Dayをすべての関係者、特にアスリート達と共に祝うことを楽しみにしています」と述べた。

今年は、WADA が主催する南米教育会議から生まれた Play True Day キャンペーンは10 周年を迎えたが、これはWADA創立25周年にあたる。

WADAのヴィトルド・バンカ会長は「私達はPlay Ttue Day のキャンペーン10周年に重ね、今年創立25周年を迎えたことを大変誇りに思っています。スポーツ界のドーピング問題に緊急に取り組む必要性から誕生したWADAは1999年に創設され、ドーピングのないスポーツに向けた世界的な協力運動を活性化させてきました」とコメントした。

「それ以来、世界中のアスリートは、過去も現在も、世界的なアンチ・ドーピング・コミュニティの取り組みから恩恵を受けてきました。世界的なアンチ・ドーピング・システムの開発は、これまでも、これからも真のチームの努力によるものです。私たちは共に長い道のりを歩んできました。そして私たちは世界中のアスリートのためにスポーツを向上させるためにさらに前進しなければなりません。そのためにも、One Play True Teamとしての25周年を祝うためにこのPlay True Dayにぜひご参加ください」とバンカ氏は付け加えた。

昨年、このキャンペーンは世界中で 1 億 6,100 万のソーシャル メディア リーチ指数と 160,000に 近いソーシャル メディア エンゲージメント率を達成している。