U-23男子ソフトボールワールドカップに向けヘッドコーチが意気込みを語る
15/04/2023 1 記事を読む目安時間

U-23男子ソフトボールワールドカップに向けヘッドコーチが意気込みを語る

15日(土)にU-23男子ソフトボールワールドカップ開幕を控える前日の金曜日にアルゼンチン・パラナのサロン・マヨで大会前記者会見が行われ、監督たちがそれぞれの思いを語った。

金曜日アルゼンチン・パラナのサロン・マヨで行われた大会前の記者会見で、U-23男子ソフトボールワールドカップ出場チームの監督たちが大会への意気込みを語った。

日本代表の横田将和ヘッドコーチは、「私たちの目標はただひとつ、金メダルを取ることです」とチームの使命を明確に表現した。

2009年に男子ソフトボール世界選手権で優勝した経験もありワールドカップでメダル獲得に何が必要かをよく理解しているオーストラリアのデビッド・メテキンギヘッドコーチは、「トップ3に入るだろうと期待しています。素晴らしい打撃、スピード、そしてもちろん素晴らしい投球がありますから、タイトルを争う存在になれるでしょう。しかし、ご存知のように何が起こるかはわかりません」と語った。

世界ランキング1位で開催国のアルゼンチンのケビン・ボルザンヘッドコーチは、「期待しています。長い間トレーニングを積んできた素晴らしいチームなので、ワールドカップで上位に食い込みたいです」と自信をのぞかせた。

「私たちコーチングスタッフの期待は、もちろん大会にできるだけ勝ち進み、良いパフォーマンスをすることです。攻撃と守備の両面で良いプレーをしなければなりません」

チェコはぜひスーパーラウンドに進みたい。「トップ6に入りたいです。そこに到達したら、次の目標を設定し始めるつもりです」と、ドゥサン・スネリーは意気込む。

シンガポールは、ファルハン・ビン・アミルディン監督のもと、U-18男子ソフトボールワールドカップで好成績を収め、今後もプログラムを充実させて自国の競技認知度を高めることを目指している。「少年たちは、数年前からこのためにトレーニングをしてきました。この大会に出場して好成績を収めシンガポールの人たちに競技についてもっと知ってほしいと思います」と語った。

チームWBSCは、フリオ・アルビズレスヘッドコーチが率いる2020年のU-18ワールドカップで歴史的な6位入賞を果たし世界を驚かせた。アルビズレスヘッドコーチは今回の大会でも良いパフォーマンスを残すことを目指す。「私たちはベストを尽くすためにここにいます。第一の目標はスーパーラウンドへの出場権を獲得すること、そして第二の目標は可能な限り上位でフィニッシュすることです」

カナダのダグ・アリンヘッドコーチは、「私たちのハードワークと努力に基づき、スーパーラウンドに進出し、うまくいけばメダルも狙えると思っています」とチームの努力が報われることを願った。

メキシコのカルロス・パラヘッドコーチは、「我々はスーパーラウンドに進みたいです。そのためにトレーニングを積んできました。良い選手権にしたいと思っています」と述べた。

南アフリカ代表のサムソン・ラクゴアレヘッドコーチは、「準備をしてきたので、息子たちに良いパフォーマンスをしてもらいたい。ここ数日、少し休んでいたので、いい試合をしてくれると思う」と語った。