世界野球ソフトボール連盟(WBSC)とメキシコ体育文化スポーツ委員会(CONADE)は本日、ソノラ州エルモシージョ市で第14回 U-18男子ソフトボールワールドカップ2023を開催することを共同で発表した。大会は11月11日から19日まで、、ムンディアリスタス・エルモシレンセス・スタジアムとフェルナンド・M・オルティスフィールドで行われる。
WBSCのリカルド・フラッカ’ーリ会長は、「WBSCは、エルモシージョで3回目のワールドカップを開催できることを大変嬉しく思います。エルモシージョのような素晴らしい野球・ソフトボール都市に戻ることができ、CONADEと政府当局に感謝します」と述べた。「2021年と2022年に同地で開催されたU-23とU-15野球ワールドカップ同様、WBSC U-18男子ソフトボールワールドカップも同市で大成功を収めることはまちがいないでしょう」
「ソノラ州では野球とソフトボールは人気があるため、世界的な大会を再びこの地で開催できることをとても嬉しく思います」とソノラ州スポーツ委員会のディレクター、エルビエル・ドゥラソ氏はコメントした。「2021年、2022年のU-23、U-15野球ワールドカップと同じく、WBSC U-18男子ソフトボールワールドカップでもソノラ州の首都はみなさんを受け入れる準備をしています。今回も、私たちの球場で世界最高の選手たちを見ることができることを楽しみにしています」
ソノラ州政府に属するムンディアリスタス・エルモシレンセス・スタジアムとフェルナンド・M・オルティスフィールドは、ワールドカップに先立ち、両球場に新しい人工芝を整備する改修が行われた。これはエルモシロとソノラのソフトボール界に残されるレガシーになる。
WBSCは、3月にU-18男子ソフトボールワールドカップ2023の開催権をメキシコで開催することを発表した。
12チームが出場する同大会はすでに4チームが出場を決めている。
- アフリカ: 南アフリカ(12位)
- アメリカ大陸 (4)
- アジア (2)
- ヨーロッパ (2)
- オセアニア: オーストラリア(4位)、 ニュージーランド(7位)
- ワイルドカード/ホスト: メキシコ(10位)
アジア大陸予選は6月23日~24日に高知県で、欧州予選は7月3日~8日にチェコで行われる予定。アメリカ大陸予選の開催地と日程は未定。
当初は2022年に予定されていたが、国際カレンダーの変更に対応するため2023年に変更された。これに伴い、U-18男子ソフトボールワールドカップ2023の参加資格は、2023年に19歳になる選手まで拡大された。