カーネクスト侍ジャパンシリーズ 日本対欧州  井端監督「 欧州チームは才能がある」
23/02/2024 1 記事を読む目安時間

カーネクスト侍ジャパンシリーズ 日本対欧州  井端監督「 欧州チームは才能がある」

WBSCは東京で侍ジャパンの監督に話を聞く機会を得た。「プレミア12に出て欲しい選手や期待する選手に声をかけた」と言う。

3月6、7日に大阪で開催される「カーネクスト侍ジャパンシリーズ」を控え、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は侍ジャパンの監督に話を聞く機会を得た。「2015年に欧州チームと対戦しシリーズを分けました。初戦は勝ちましたが8回逆転の勝利だったので、負ける可能性は十分にありました。彼らはそれほど才能があります」と語った。

「昨年はチェコと対戦したし、オランダもドイツも強いです。ヨーロッパは常にレベルアップしていますから、気を抜くことはできないと思います」と井端は付け加えた。

日本のロースターは国際野球のベテランと若手を混ぜていますが、その理由を説明していただけますか?

「今年の最終目標はWBSCプレミア12です。このヨーロッパとの試合では、そこに出場してほしい、あるいは期待できる選手に声をかけました。日本代表としてオリンピックやワールドベースボールクラシックに出場した選手もいます。アジア選手権でプレーした選手もいるし、他の選手も直接見てみたい。もちろん、新しい血を入れなければならないのは言うまでもありません。選出には満足しています。思っていた通りの選出になりました」

田村俊介外野手はNPB経験が少ないですが、彼を選んだ理由は何ですか。

「高校時代からずっと注目してきました。ルーキーイヤーから昨シーズンまで、彼の成長は広範囲にわたって印象的で、本当によく成長していると思います。昨秋のアジア選手権に招集したかったのですが、投球が手首に当たって負傷してしまって残念でした」