ベネズエラは月曜日、第7回WBSC U-12野球ワールドカップで日本を7-1で下し、無敗をキープした。ベネズエラの打者は、1回裏にアレクサンドロ・ラデラとエセキエル・サモラが放ったソロ・ホームランを含む9安打で試合を終えた。
2-0で迎えた第2打席、日本は無安打で唯一の得点を挙げた。籔内雅也が四球で出塁し、ワイルドピッチで二塁へ。大塚光太郎の死球で籔内は三塁、ボークで得点した。
2回裏、ベネズエラのフアン・コンデが左中間への二塁打を放ち、ジェイスラーズ・アライヨンの左前打でコンデが生還、3-1とした。3回にはさらに4-1とリードを広げた。
日本は5回に最大の得点機を迎えた。ランナー2・3塁の場面で、富田歩が四球で出塁。それでも船山大翔は進塁のチャンスとみて二塁から飛び出すが、三塁から押し出された水野蒼介が本塁で3アウトとなり、無得点に終わった。
5回裏、ベネズエラは得点圏に走者を置いて再びタイムリーを放つ。ラデラが右翼線に二塁打を放ち、アンヘル・ロンドンとウィリー・ロドリゲスがホームに生還、7-1とリードを広げるとそのまま逃げ切った。
ベネズエラはこれでグループAを3勝0敗でリード。日本は11:00からオーストラリアと対戦する。