アラブ首長国連邦とイスラエルのU-12ユース野球チームがデュバイとイスラエル両都市で行われた親善試合シリーズで対決する。両国のスポーツ対決は史上初となる。
この企画は「Field of Peace Tournament(平和のフィールド大会)」と名付けられており、近い将来はペルシア湾の諸国を巻き込んで行くことを目標としている。
最初の親善試合シリーズは3月21日から25日までまずデュバイのリトルリーグ球場、 その後Al Quoz Pondパークで行われる。イスラエルでのリターンマッチは2021年秋にテルアビブで予定されている。
今回の催しについてデュバイリトルリーグのRoger Duthie会長とイスラエル野球協会(IAB)会長が共同声明を発表した。
「組織と国の新たな協力の時代を迎えたことを嬉しく思います。私たちは国同士の平和と協力を築きあげるため、ともにイスラエルとデュバイで野球競技発展を目指します。これを両地域の重要な一歩であり、この2カ国間が初のチーム競技大会を共同で行うことを喜んでおります。これらの親善試合がさらに地域間の協力を進めてくれることを祈ります。」