3つの延期試合の結果、韓国が無敗でグループBで1位となり、のこりの5チームが全て2勝3敗で並んだ。
このためチーム クオリティ バランス (TQB) の計算により、オーストラリアが 2 位、メキシコが 3 位としてスーパー ラウンドに進出することになった。
韓国はオーストラリアとメキシコに勝利しているため、スーパーラウンドは2勝0敗でスタート。メキシコは 11月14日に3 対2でオーストラリアを破っているため、順位はグループ3位だが勝敗成績は1勝1敗、オーストラリアはグループ2位だが0勝2敗の記録から開始する。
7日目 結果
韓国-メキシコ 1-0
韓国は8回表タイブレーク走者のダブル盗塁でこの試合唯一の得点を挙げた。投手たちの壮絶な投げ合い戦だった。韓国の先発 Saangyung Lee は、7イニングを力投。剛球の継投投手のソン・ドンヒョンが最後の3打者を倒した。
メキシコは華麗な併殺で6回のピンチを切り抜けた。
韓国は3安打にとどまったものの、7回表には満塁チャンスを作る。しかしこれをリリーフのマヌエル・カストロがSeungiu Hanをセンターフライで仕留めた。
7回裏、韓国のSaangyung Leeが三者凡退させて、延長戦に持ち込んだ。
延長の8回表、韓国は二盗で勝ち越した。
継投のソン・ドンヒョンが剛球で最後の3打者を仕留めた。
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オランダ-プエルトリコ 4-1
プエルトリコは複数の得点チャンスを逃し、タイブレーク中には送球エラーの痛恨ミスを犯した。Dylan FarleyとNigel Calmesがそれぞれ4イニングを投げ、オランダを勝利に導いた。
1回裏、Tyriq Kemp は本塁への完璧な送球でプエルトリコのEzequiel Pagan の得点を防いだ。
2回裏、プエルトリコはここでも、ダブルプレーでGlenn Santiagoの得点チャンスを逃す。
4回表、 Kenen Irizarryの本塁へ送球したがDarryl Collinsが無事生還し、オランダがリードを奪った。
プエルトリコはGlenn Santiagoの犠飛で同点ラン。
6回裏プエルトリコは満塁チャンスも得点に結びつかず、7回オランダも3走者を残塁させ、試合は延長にもつれ込んだ。
Darryl Collinsのバントの打球を送球エラーし、オランダは2点リード。
Collinsがゴロアウトで得点しさらに4–1 にリードした。
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キューバ-オーストラリア 3-1
キューバは守備陣が3 投手を援護。タイミングの良いヒットとオーストラリアの守備エラーをうまく利用して得点した。指名打者のGuillermo Garciaアが、3点中2打点をマーク。
キューバは守備のミスを最大限に活用し、Guillermo Garciaのベースヒット1回裏に得点に成功。
4回、走者一、二塁で、Yuri Fernandezは犠牲バントでオーストラリアの進塁を防いだ。
満塁でTravis Bazzana がゴロアウトでオーストラリアが同点ランを決めると、キューバのNaykel Cruz から同じく左利きの Oscar Hernandez に交代した。
5回、キューバの守備陣は投手を援護し続ける。
Carlos Revilla の二塁打で、キューバが再びリードを奪った。
Guillermo Garciaの犠牲フライで 3-1。
6回、キューバは満塁のピンチを逃れる。
Leodan Reyes が最後の 5 アウトを奪って終わった。
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