U-23ベースボールワールドカップ8日目 韓国がスーパーラウンド首位、日本とメキシコ勝利
20/10/2022 1 記事を読む目安時間

U-23ベースボールワールドカップ8日目 韓国がスーパーラウンド首位、日本とメキシコ勝利

韓国は2回連続バントで得点を伸ばし、チャイニーズ・タイペイの守備にプレッシャーを与えた。相羽寛太の 2点タイムリーが決勝点となり、日本の投手を援護した。コロンビアは最初は計画通りの試合運びだったが継投選手の起用に失敗しメキシコに逆転を許した。

第4回WBSC U-23ベースボールワールドカップのスーパーラウンド初日、開催国のチャイニーズ・タイペイを破り、韓国が単独首位となった。

その日早く、メキシコはコロンビアを破り、日本はオーストラリアを破った。

日本、メキシコ、チャイニーズ・タイペイは、これまでのところ 2 勝 1 敗の成績。これからメダルラウンドを目指し集中していく。

3 日間のスーパー ラウンド終了後、上位 2チームが決勝で戦い、3 位と4位の 4 チームが3位決定戦を行う。決勝、3位決定戦は日曜日に天母野球場で実施。

斗六市の野球場では、7位から12位までを決める 3 試合が行われた。

スーパーラウンド スケージュール

メキシコ対コロンビア 4-3 ボックススコア
日本対オーストラリア 2-1 ボックススコア
韓国対チャイニーズ・タイペイ 6-2 ボックススコア

スーパーラウンド順位:韓国(3勝0敗)チャイニーズタイペイ、日本、メキシコ (2勝1敗)、オーストラリア、コロンビア (0勝3敗)

プレースメントラウンド スケージュール

ベネズエラ対オランダ 3-0 試合レポート
キューバ対ドイツ 3-2 試合レポート
プエルトリコ対南アフリカ 10-0 (5イニング) 試合レポート

プレースメントラウンド順位: ベネズエラ (3勝0敗)、オランダ、プエルトリコ(2勝1敗)、キューバ、ドイツ (1勝2敗)、南アフリカ (0勝3敗)

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韓国-チャイニーズタイペイ 6-2

チャイニーズタイペイは守備のエラーと先発 Hsin Yen Chuang の制球難が原因でスクイズバントを2度許した。韓国は2回表に4点を奪い、そのまま逃げ切った。

Songbin Son による満塁からのタイムリーで、韓国は1回表に先制 。

韓国はHanbyul Kimのスクイズバントと守備エラーで2点を追加。

韓国はリリーフの Yan Cheng Wang を相手にもバントに成功し、リードを4-0 とした。

3回表、チャイニーズ・タイペイが得点を挙げる。

Yueh Ku Lin のタイムリーでチャイニーズ タイペイはもう 1 点を追加。

韓国はスター三塁手のSeunghyeok Yangの二死からのタイムリーで点を追加した。

4回の終わりに、韓国は併殺で失点を防ぐ。

6 回に韓国は、チャイニーズ タイペイの4人目の投手であるDing Hong Guから 1 点を追加した。

Kyuyeon KimとDonghyun Sungが、最後の2イニングで4打者を三振に仕留めて終わった。

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日本-オーストラリア 2-1

一塁手の相羽寛太の3回裏に放った2点タイムリーが決勝点となり、日本のブルペンを援護した。富田蓮(左腕)は、オーストラリアを 6 イニングで 4 安打 1 ランに抑え、豪速球の権田琉成が凡退で最後の3打者を倒した。

日本の遊撃手・中川拓紀は盗塁失敗で試合最初のアウト。

3回裏、日本は相羽寛太の2点タイムリーで先制。

Dermot Fritschのピッチャー返しでTravis Bazzanaが生還し、オーストラリアが最初の1点を記録。

豪速球の右腕の権田琉成が最後に三者凡退で終わらせた。

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メキシコ-コロンビア 4-3

コロンビアは4回3 対 1 のリードで終わり、試合を制したかに見えた。しかしJose Altamirandaがリリーフに立つと連続四球でメキシコが同点ラン。メキシコはそのまま逆転してスーパーラウンド初白星を決めた。

Branlyn Jarabaがグラウンドアウトで得点し、コロンビアが2回表にリードに成功。

2回裏、メキシコは連続バントで得点を試みるが、リリーフのCarlos De Avilaが本塁でJavier Sanchezを刺す。

3回、コロンビアはHector Martinezがゴロアウトで得点し、2対0リード。

4回表、コロンビアが3点目を獲得。Daniel Aguilar が二塁打とバントで三進、Roger Caraballoの犠牲フライで得点した。

メキシコは、Javier Sanchezのベースヒットで初得点に成功。

5回裏、メキシコはリリーフ投手Jose Altamirandaの連続四球で同点に追いつく。

継投の投手ダハン・バティスタの暴投でメキシコが逆転リード。

Nestor Anguamea が、最後の6打者を凡退させて終わった。

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