日本は、WBSC女子ソフトボールワールドカップ・グループCの決勝でカナダに7-1で勝利し、2024年決勝大会への切符を手にした5番目のチームとなった。
日本は2回に、カナダらしくない守備の乱れの中で4得点を挙げた。東京2020の銅メダルチームであるカナダは、この回に2つのエラーを犯し、フライを読み誤り、日本のビッグイニングの扉を開いた。日本は切石結女、中川彩音、石川恭子がRBIを記録した。
日本は後藤希友が先発し、2.1回を2安打1奪三振で無失点に抑えた。3回裏、宇津木麗華ヘッドコーチは1アウトから勝股美咲をサークルに送ったが、ナタリー・ワイドマンを歩かせ、ケルシー・ハーシュマンに二塁打を打たれ、アウトを取ることができなかった。勝俣と代わってサークルに立った上野由岐子がジャネット・レオンに一塁ゴロを打たせた、ダブルプレーにならず、カナダの好走塁で1点を返す。
ワイドマンが三・本塁間でゴロアウト、レオンも一二塁間に挟まれたがなんとかセーフで二塁に到達し、その間にハーシュマンが生還して得点した。
日本は5回表、内藤実穂が川畑瞳の適時打で1点を追加。
7回には切石の三塁線を破るタイムリーヒットで内藤が得点し、ワイルドピッチで切石も生還して7-1で試合終了となった。
日本は、アメリカ、オーストラリア、プエルトリコ、オランダとともに、2024年の決勝大会に進出する。