日本は決勝でチャイニーズ・タイペイを1-0で破り、U-18女子アジアカップで優勝を獲得したが、両チームはすでにWBSC U-18 女子ソフトボールワールドカップへの出場権を獲得していた。中国も3位決定戦でフィリピンに6-1で勝利し、ワールドカップ3枠目の出場権を獲得した。
世界ランキング2位の日本は日曜の決勝で5位のチャイニーズ・タイペイを1-0で破った。島仲湊愛が初回に二塁打を打った後、相手失策を突いてこの試合唯一の得点を入れた。大会MVPに選ばれた小栗巳緒乃がチャイニーズタイペイのEmroy Cheng を相手に投手戦を制し、日本が優勝した。
「MVP賞の受賞には本当に驚きました。受賞に値する人は他にもたくさんいると思っていたからです」と授賞式後に小栗は語った「今は頑張って代表チームに選ばれるように注目してもらえればと思います」
「私たちは総合的に優れたチームだったとは思いますが、今日は幸運が味方したことを認めざるを得ないです」と日本の山内悠平ヘッドコーチは語った。「序盤のわずかなリードを守り切った選手たちを誉めてあげたいと思います。本当に大変な試合でしたので、今日のチャイニーズ・タイペイの健闘は称賛すべきだと思います」
8 チームによるこの大会は、中国の平潭にある最新の5,000 席収容の平潭野球場で行われた。
WBSC U-18女子ソフトボールワールドカップは2024年に3つのグループに分けられてグループステージで始まり、決勝大会は2025年に予定されている。4大会の日程と開催地は今後発表される。現時点でワールドカップ出場権を獲得している残りの3か国は、世界ランキング8位のイタリア、10位のチェコ、17位のアイルランド。
最終順位
- 日本
- チャイニーズタイペイ
- 中国
- フィリピン
- 韓国
- シンガポール
- インド
- 香港
個人賞
- 最優秀投手:小栗 巳緒乃(日本)
- 最優秀打者:島仲湊愛(日本)
- 最多盗塁:Kim Jiyun(韓国)
- 最多打点:井手久美(日本)
- 最多出場賞:栗田満理奏(日本)