日本のファーストレディである岸田裕子夫人は、1964年8月15日に三次市で和田裕子として生まれた。水曜日に行われたカーネクスト presents WBSC女子野球ワールドカップ・グループBの初日、三好きんさいスタジアムでプエルトリコ対日本戦前の始球式に参加した岸田裕子夫人は、第二次世界大戦の終戦記念日でもあるこの日付のついた侍ジャパンのユニフォームを着用していた。
岸田夫人はボールを受け取って握力を確かめるとフィールドに向かい、日本代表の中島梨紗監督(表紙写真)と短く言葉を交わし、その後チームに挨拶した。
始球式の後、WBSCは岸田裕子夫人と話す機会を得た。
通訳を介して岸田夫人は「このようなセレモニーを行うのは初めてで、結果がどうなるのかよくわかりませんでした」と語った。
(元ソフトボール日本代表監督の)宇津木妙子さんが近くで見ていて緊張されましたか?「いいえ、実は宇津木さんがコーチしてくださいましたしいろいろお話もしてくださいました」
今年のワールド・ベースボール・クラシックでは、ご主人が始球式を務めました。夫人の投球と総理の投球とどちらがうまく投げられたでしょうか?「わたしは野球のボールを投げたことがないので、比べようがありません(笑)。総理の投球はどうだったのでしょうか。私はあの日は総理は上手だったと思います」
三次市にとって女子野球ワールドカップ・グループBの開催とは?「三次でこのような素晴らしい大会を開催されることは特別なことであり、選手の皆さんの前でスピーチできることを大変に光栄に思います」
「三好市は野球タウンです。福岡市長は元高校野球球児で野球を全力で応援してくれますし、女子野球は、この街でとても人気が出ると思います。このワールドカップに参加する選手たちには、思い切り悔いのないプレーで勝ち抜いていってほしいと思います」と続けた。
総理夫人は、国際交流の重要性も強調した。「この大会を通して国と国との交流も生まれていけばいいと願います。国際的なスポーツイベントはとても大切です」
「三次市の多くの人々にこの大会や女子野球にもっと関心を持ってくれることを願っています。」