日本女子ソフトボール リーグ(JWSL)2020シーズンが9月5日(土)に開幕する。開幕節には12チームが球場に集まり対戦。第53回リーグの決勝は11月8日に開催。
JWSLは世界トップのプロソフトボール リーグの一つ。オーストラリアやチェコ、メキシコ、アメリカなど海外のビッグスターたちも日本でプレーしている。
短縮された2020シーズンに出場する12チームは、ビックカメラ高崎BEE QUEEN(前シーズン優勝)、トヨタ自動車レッドテリアーズ、デンソーブライトペガサス、戸田中央総合病院メディックス、日立サンディーバ、伊予銀行VERTZ、Honda Reverta、豊田自動織機シャイニングベガ、太陽誘電ソルフィーユ、SGホールディングス ギャラクシースターズ、シオノギ製薬ポポンギャルズ、日本精工Brave Bearies。
2020年前半は3月28日から4月26日が予定されていたが、国内のCOVID-19パンデミックの影響で中止となった。
開幕節は、東京2020オリンピック会場2箇所のうちの一つである横浜スタジアムから20キロほどの位置にある神奈川県大和市の大和スタジアムで行われる。
開幕節対戦カードは以下の通り
9月5日(土)
- 10:30 - シオノギ製薬ポポンギャルズ vs デンソーブライトペガサス
- 13:00 - 太陽誘電ソルフィーユ vs 豊田自動織機シャイニングベガ
- 15:30 - Honda Reverta vs 日立サンディーバ
9月6日(日)
- 10: 30 - SGホールディングス・ギャラクシースターズ vs 戸田中央総合病院メディックス
- 13:00 - トヨタ自動車レッドテリアーズ vs ビックカメラ高崎BEE QUEEN
- 15:30 - 伊予銀行VERTZ vs 日本精工Brave Bearies
JWSLの試合チケットが現在発売中。このリーグでは体温計測が行われ、ファンは終始マスクを着用し、手洗いや消毒、ソーシャルディスタンス、密を避けるなどの行動が求められる。
オープニングラウンド上位5チームが進出して王者を決める決勝リーグは11月7日から8日まで名古屋のパロマ瑞穂スポーツパーク野球場で行われる。4位と5位のチームが決勝リーグ1戦目を行い、勝利したチームがレギュラーシーズン3位のチームと第3試合で戦う。第2試合では1位と2位のチームが決勝をかけて対戦し、負けた方が第3試合から勝ち上がってきたチームと第2準決勝で対戦する。
上野由岐子のビックカメラ高崎Bee Queenが、2019シーズンの決勝でHonda Revertaに1対0で勝利してタイトルを獲得した。この試合で上野は完投、唯一スラッガーの山本優が二ゴロで市口侑果を生還させ勝ち越した。