日本のソフトボール界のレジェンド宇津木妙子氏がオリンピックハウスを訪問  オリンピアンズウォールに自身の名前を追加
24/11/2023 1 記事を読む目安時間

日本のソフトボール界のレジェンド宇津木妙子氏がオリンピックハウスを訪問 オリンピアンズウォールに自身の名前を追加

シドニーとアテネでヘッドコーチとして日本を2つのオリンピックメダルに導いた宇津木氏は、スイスのローザンヌで会合が開かれているWBSC理事会のメンバーとしてオリンピックハウスを訪問した。

日本のソフトボール界のレジェンド、宇津木妙子氏が本日、スイスのローザンヌにあるオリンピックハウスを訪れ、オリンピックウォールに自身の名前を署名した。宇津木氏は、今週末ローザンヌで開催されるWBSC理事会中にIOC本部を訪問した。

第 3 回 WBSC 女子ソフトボール世界選手権大会(第2位)に出場した選手としてのキャリアを経て、日本代表チームのアシスタントコーチとなり、3 回の WBSC ジュニア女子世界選手権大会(各回で賞を獲得)また 1996 年のオリンピックで役割を務めた。

彼女は3回の女子世界選手権で日本代表チームのヘッドコーチを務め、準優勝1回、3位1回に導いた。宇津木氏がコーチを務めた日本は、2000年の女子世界選手権アジア予選で優勝し、2002年のジャパンカップでは準優勝した。彼女はまた、3 つのアジア競技大会 (優勝 1 回、準優勝 2 回) とアジア女子選手権大会 1 回でコーチを務めた。

Taeko Itsugi at Olympic House 10

宇津木氏はソフトボール女子日本代表チームを監督し、オリンピックで最初の2つのメダルを獲得した。2000年のシドニーでは、日本は8回の接戦の末、アメリカに対して金メダルを逃した。4年後の2004年のアテネ大会では、上野由岐子対が中国戦の歴史的完全試合(オリンピックソフトボール史上唯一の7回完全試合)を達成するなどして、日本を銅メダルに導いた。

WBSC理事会のメンバーである彼女は、日本ソフトボール協会とソフトボールアジアで指導的地位を務めてきた。

宇津木氏はオリンピアンズ・ウォールに署名した2人目のソフトボール選手となった。2023年9月、2008年北京オリンピック選手でベネズエラ国家オリンピック委員会会長のマリア・ソトオリンピックハウスを訪れ、壁に彼女の名を刻んでいる。