日本プロソフトボールJD.LEARGUE 2024年シーズン開幕
15/04/2024 1 記事を読む目安時間

日本プロソフトボールJD.LEARGUE 2024年シーズン開幕

東地区ではビックカメラ高崎(3勝0敗)と日立サンディーバ(2勝0敗)、西地区ではトヨタレッドテリアーズとシオノギレインボーストークスが無敗。

日本のプロソフトボールリーグ、JD.LEAGUEの2024年シーズンが先週末に開幕し、東西両地区で計18試合が行われた。東地区ではビックカメラ高崎(3勝0敗)と日立サンディーバ(2勝0敗)が無敗を維持し、西地区ではトヨタレッドテリアーズとシオノギレインボーストークスが無敗となっている。

レギュラーシーズンでは、168試合の地区シリーズと64試合の交流戦シリーズを含む合計232試合が行われる。参加16チームはそれぞれ29試合を戦い、最終的に勝率の高いチームが地区優勝を決める。

シーズン前半は6月16日まで行われ、オリンピック王者の日本は7月15日から21日までイタリアで開催されるWBSC女子ソフトボールワールドカップ決勝大会に備える。後半戦は9月7日から10月27日まで行われる。

両地区の上位3チームとワイルドカードがポストシーズンに進出し、地区首位チームが直接ダイヤモンドシリーズへの出場権を得る。プレーオフは、ファーストステージのワイルドカードチーム(勝率4位のチーム)が相手地区の3位チームと対戦することで幕を開ける。この試合の勝者は2位の2チームと残りの3位チームが待ち受けるセカンドステージに進出する。

このセカンドシリーズでの2試合の勝者がそれぞれダイヤモンドシリーズ・セミファイナルでレギュラーシーズン1位と戦い、ダイヤモンドシリーズ2024への出場権を得る。ダイヤモンドシリーズはセミファイナル2試合とファイナルで構成される。

JD.LEAGUE2024シーズンには、日本のスーパースター、後藤希友、上野由岐子、アメリカのアリー・カルダ、メーガン・ファライモ、ジェーリン・フォード、イギリスのエース、ジョージナ・コリック、メキシコのダラス・エスコベド、オーストラリアのカイア・パーナビー、ステイシー・ポーター、イタリアのスラッガー、エリカ・ピアンカステッリなど、世界のトップ選手が多数参加している。

昨シーズン、後藤はトヨタレッドテリアーズをJDリーグ初優勝に導き、西地区MVPと最優秀防御率と最優秀勝率を獲得した。東地区では工藤環奈がMVPと最優秀打者に輝いた。

昨シーズン、テリアーズはダイヤモンドシリーズ決勝で宿敵ビックカメラ高崎ビークイーンを2-0で破り優勝した。