[Jpn] MP & SILVA社が2015、2019「プレミア１２」の 全世界メディア権とスポンサーシップ権を取得

スイス・ローザンヌ発 (2014年11月27日) – 国際野球を管轄する世界野球ソフトボール連盟 (WBSC)は世界有数のメディアエージェンシーであるMP & Silva （エムピー・アンド・シルバ）社に「プレミア１２」の第１回及び第２回大会の独占的メディア・スポンサーシップ権を与えることで両者が合意したと本日発表した。新しく発足するこのフラッグシップ大会は１２の世界最強のナショナルチームが参加する国際野球で最上位に位置づけられる大会である。

今回の合意によりMP & Silva 社は2015及び2019「プレミア１２」の全世界独占メディア権を取得する。第一回の　プレミア１２は2015年11月に予定され、数百万ドルの賞金が用意される。

合意内容はメディア権のみに止まらずMP & Silva 社が最初２回のプレミア１２の独占的グローバルスポンサーシップ権も取得する。

WBSC リカルド・フラカーリ会長はMP & Silva 社との画期的な合意はナショナルチームによる野球大会が世界のスポーツ界で脚光を浴びつつあることの証しであると賞賛した。

「今日はプレミア１２とWBSCにとって素晴らしい日となった。世界数百万のファンが国際舞台でのナショナルチームの活躍に声援を送る新しいフラッグシップ国際大会をMP & Silva 社というパートナーと共に提供できることは喜ばしい。」とフラカーリは語った。「MP & Silva 社との提携はプレミア１２にとって大きな一歩であり来年のスタートを前にプレミア１２ブランドのプロフィールと商業価値が飛躍的に上がった。」

MP & Silva 社のマルコ・アウレッタCEOは「プレミア１２がMP & Silva 社のポートフォリオに加わりWBSCと新しい提携関係が出来たことを非常に喜んでいる。当社が扱った2013WBCは世界中への販売と視聴者数で前例のない成功を収めたが、今回の新しいエキサイティングな大会ではそのターゲットを上回ることを目指している。プレミア１２のようなWBSC公認イベントは、放送会社、スポンサー、観客に対し価値と魅力を持ち続けるスポーツ大会である。我々は国際野球コンテンツへの視聴者数、商業価値の上昇が加速すると予測しており、それはアメリカ大陸、アジアの伝統的マーケットに止まらず、ヨーロッパや中東のような新興市場にも拡がるであろう。」

第一回のプレミア１２の参加国は世界ランキング１位日本、２位米国、３位キューバ、４位チャイニーズタイペイ、５位オランダ、６位ドミニカ、７位カナダ、８位韓国、９位プエルトリコ、１０位ベネズエラ、１１位イタリア、１２位メキシコが予定されている。