WBSC準会員である韓国野球機構(KBO)は、国内トップのプロスポーツリーグが5月上旬のスタートを目指しており、4月21日(火)にオープン戦を行う準備を整えていると発表した。
「言うまでもなく、これらのシナリオは、近い将来にコロナの新しい感染症例が劇的に少なくなった場合にのみ実現可能になると思います。」と、緊急執行委員会の会議の最後に、KBO事務局長のRyu Dae-hwan氏はコメントした。「4月21日までの数日間で感染者の増加が見られた場合は、プレシーズンを延期します。」
KBOは全ての選手、コーチ、職員、その他の担当者のCOVID-19の潜在的な症状がないかどうかをモバイルアプリを通じて監視し、試合中は球場とタグアウトの選手を覗く、会場の全てのエリアでマスクが必須になることも発表した。
大韓民国とその政府は、コロナウイルスの大流行に対する最も効果的かつタイムリーな対応の1つを実施したとメディアで称賛されており、これにより、KBOは5月という早い時期に通常のシーズンの開幕を模索する可能性が開かれた。
台湾のトップリーグである中国プロ野球リーグ(CPBL)は、2020年のレギュラーシーズンを開幕する最初のプロ野球リーグとなり、 4月11日の開幕日となる。
写真提供:KBO