KBO ベネズエラのプレミア12監督のカルロス・スベロ氏がハンファ・イーグルス初の外国人監督に就任
30/11/2020 1 記事を読む目安時間

KBO ベネズエラのプレミア12監督のカルロス・スベロ氏がハンファ・イーグルス初の外国人監督に就任

イーグルスは2020シーズンでは最下位に終わった。スベロ氏はMLBのミルウォーキー・ブリューワーズで2015年から2019年まで一塁コーチを務めていた。

WBSCプレミア12 2019でベネズエラを指揮したカルロス・スベロ氏が韓国野球委員会(KBO)のハンファ・イーグルスと3年契約で合意した。球団は設立から35年史上初の外国人監督を迎えた。

スベロ氏は1972年生まれ。彼は1990年から1997年までマイナーリーグ(MiLB) のカンサスシティ・ロイヤルズ、ピッツバーグ・パイレーツ、テキサス・レンジャーズの内野手としてプロ生活を送った。

1990年、48歳でコーチとしてのキャリアをテキサス・レンジャーズで始めた。彼はその2年後、ルーキーリーグの監督となった。スベロ氏は2014年にミルウォーキー・ブリューワーズに移り、ダブルAチームを監督した。2015年12月に一塁・内野コーチに昇格し、2019年シーズンでブリューワーズとの契約期限が終了した。

ハンファ・イーグルスの新監督は2008年と2010年のメジャーリーグベースボール(MLB)オールスター・フューチャーズゲームでワールドチームのスタッフだった。またベネズエラやメキシコパシフィックリーグで4チームの監督を務めている。

スベロ氏は台湾の台中で行われたWBSC プレミア12 2019のグループBでベネズエラを指揮した。ベネズエラは日本に8対4、チャイニーズタイペイには3対0で敗れたが、グループラウンド最終戦のプエルトリコには7対1で勝利した。ベネズエラはスーパーラウンドには進出しなかったが、カナダ、ドミニカ共和国と並んで7位に入った。

ハンファ・イーグルスは2020KBOシーズンではレギュラーシーズン144試合中わずか46勝で最下位に終わった。