第7回WBSC U-12野球ワールドカップのオープニングラウンド5日目、世界1位の日本はわずか4回で10位のオーストラリアを15-0で破った。
オーストラリア先発のハリー・ロバーツに対し、日本の先頭打者3人がヒットで出塁。三塁走者の三ツ井蓮、遊撃手の阿部奏、一塁走者の和田健吾がそれぞれヒットを放ち先制した。日本はゴロアウトで1点を追加。ショートのアーチャー・ピーターセンがダブルプレーで危機を脱した。
オーストラリアはその裏、宮野瑛心からヒットを打つことなく得点圏に走者を進めたが、宮野がフォースアウトと三振で退けた。
宮野は2回裏に2点適時二塁打を放った。日本は満塁。阿部の安打で5-0とし、続く和田がセンター深くに満塁ホームランを放って9-0とスコアを広げた。日本は11-0のリードで2回を終了。さらに3回、4回も得点を重ねコールド勝利を収めた。
日本は1日目に延期された試合でメキシコと対戦。勝者がスーパーラウンドに進出する。