コナミデジタルエンタテイメントがアフリカの野球選手たちに用具を寄贈
28/03/2023 1 記事を読む目安時間

コナミデジタルエンタテイメントがアフリカの野球選手たちに用具を寄贈

KONAMIの「野球用具リユースプロジェクト」が、WBSCアフリカ大陸連盟の選手たちにバット、グローブ、ボールを寄贈

株式会社コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)が日本の野球ファンと共に、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)アフリカ大陸連盟を通じて、新たな選手たちに用具を寄付するプロジェクトを実施した。

KONAMIの野球用具リユースプロジェクトの一環として、日本プロ野球埼玉西武ライオンズのファンたちが2022年9月の試合当日に、300点以上の野球用具を寄付した。

このプロジェクトは、野球を始めるための資金を集め、用具費用の負担を軽減することで、青少年に野球を推進し、同スポーツの人口拡大を図ることを目的としている。

KONAMIとライオンズファンの厚意により収集されたバット29本、グローブ29個、ボール313個、キャッチャーマスクはまずWBSCアフリカ大陸連盟の手に渡り、そこから新たに野球を始める選手たちに贈られる。この寄付に参加した100人を超えるファンには、パワプロ・プロスピグッズであるノートや鉛筆などが贈られた。

KONAMIの野球用具リユースプロジェクト動画はこちら

リッカルド・フラッカーリ会長の代理としてWBSCのマイケル・シュミット専務理事が3月に訪日し、KONAMIの山本竜彦執行役員に感謝状を贈呈した。競技発展と普及のためにリユースプロジェクトを拡大する今後の可能性についても話し合った。

WBSCとKONAMIは、先日WBSC公式ビデオゲーム「WBSC eBASEBALL™パワフルプロ野球」を発表。世界60カ国以上のPlayStation™StoreとNintendo eShopで配信されている。

同ゲームはオリンピックeスポーツシリーズ2023に採用されており、6月にシンガポールで開催されるオリンピックeポーツファイナルに向け、すでにオンライン予選が行われている。