韓国が東京2020オリンピック野球大会への出場権を手に入れ、オリンピック4度目の出場を果たした。
韓国は2008年北京オリンピックでは、準決勝で日本を6-2で破り、決勝ではキューバに3-2で勝利するなど9勝の成績で金メダルを獲得した。
最後のオリンピック野球で王者に輝いた韓国が2020年再び勝利するチャンスを手に入れた。
2008年に韓国を指揮したのもKim Kyung-moon監督だった。
「随分昔のことですが、長い期間のブランクを経て私は韓国の監督として戻ってきました。今日再び韓国の金メダル獲得のためのチャンスを作れたことを嬉しく思います。選手もコーチスタッフもこのチャンスを喜んでいます。」とコメントした。
韓国は2000年のシドニーオリンピックでも銅メダルを獲得している。一次ラウンドでは4勝3敗で通過したがが、準決勝でアメリカに3-2で敗れ、銅メダル決定戦では日本に3-1で勝利した。
韓国は1988年に自国で行われたソウルオリンピックでは1次ラウンドを2勝1敗で通過。準決勝で日本に3-1で敗れ、銅メダル決定戦ではプエルトリコに7-0で敗れた。