アルゼンチンのパラナで開催中のWBSC U-23男子ソフトボールワールドカップ スーパーラウンドでは、日本が3勝0敗でトップ、次いでオーストラリアがニュージーランド戦に敗れ2勝1敗なった。アルゼンチン、カナダ、メキシコ、ニュージーランドは1勝2敗で3位に並んだ。
海部和也は、日本のスーパーラウンド初戦のメキシコ戦で珠玉の投球を披露し、チームを1-0の勝利に導いた。12奪三振と1四球で、1安打完封勝利を収めた。
ニュージーランドは、スーパーラウンド初戦でオセアニアのライバルであるオーストラリアに4-1で勝利して成績を上げ、WBSC U-23男子ソフトボールワールドカップでのオーストラリアの連勝をストップさせた。ニュージーランドの先発投手リアム・ポッツは、6回以上を投げて7被安打、2四球、1失点、13三振を奪い、勝利を収めた。
ナウエル・サエンスとファン・ホセ・ペペは、木曜日の夜、スーパーラウンドでアルゼンチン代表の強力な投手として活躍し、両投手合わせて17奪三振をマークしてカナダを3-1で破った。
大会詳細は公式サイトへ。
アルゼンチンのパラナで開催のWBSC U-23男子ソフトボールワールドカップはGameTimeで世界へ生配信中。トーナメントパス(9.99米ドル)は大会全50試合、デイリーパス(各日5.99ドル)は1日6試合が視聴可能。
大会6日目
アルゼンチン対カナダ
6回表、アルゼンチンのアラン・ペカー選手が右中間へ強打を放ち、守備エラーを絡めてで二塁に進む。その1球後、Juan Cruz Garoliniが左中間への二塁打を放ちPekerが得点し、アルゼンチンが3-1とリードした。
4回裏、カナダが得点。ダラス・キプファーがこの試合初のヒットで塁に出ると、暴投で二塁に進み、さらに暴投で三塁を回るとそのまま本塁まで還り得点した。
2回表、アルゼンチンが先制。ファン・プラトナーが2アウトからセンター前ヒットで先制の2ラン。コンラード・ザヌティーニがエラーで出塁、アレホ・ムニョスが右中前安打で一塁から三塁へ進む。ムニョス自身も、プラトナーのヒットの前に、二塁への盗塁成功で得点圏に入った。
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メキシコ対日本
海邊和也が、スーパーラウンド初戦のメキシコ戦で渾身の投球を見せてチームを1-0の勝利に導き、WBSC U-23男子ソフトボールワールドカップでの無敗を更新した。この試合では、12奪三振と1四球で、1安打完封勝利を収めた。
1回裏、松本良就がこの試合唯一の得点を挙げた。松本は左中間を破る三塁打を放ち、さらにその数球後メキシコのイエス・バルデスの暴投で得点した。
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ニュージーランド対オーストラリア 4対1
オーストラリアの投手ジャック・ベスグローブは6回に制球に苦しみこの試合4失点目を喫した。ブロック・アットウェルを死球で出塁させると、さらに3球連続の暴投でアットウェルに得点され、スコアを4-1とした。
4回表、クリーシーは死球で種出塁。ブロック・エバンスが2アウトから放ったタイムリーで三塁からデイモン・クリーシーが得点し、ニュージーランドはリードを3-1に広げた。
ニュージーランドは3回表で再び1点のリード。マックス・アーリーが単打で出塁し、バントで二進すると、Huw Daviesの左中間へのタイムリーで得点。ニュージーランドが2-1でリードする。
オーストラリアは2回裏、すぐにライアン・キングが本塁打で返し1-1の同点に追いついた。
ニュージーランドが2回表に先制。ブロック・アチュウェルが左中間への二塁打を放ち、その2アウト後にトビアス・マキシがライナーを放って得点を挙げた。
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チームWBSC対南アフリカ
エンリ・カスティーリャは4回に二塁打で出塁し、その後暴投で得点。チーム WBSCは3-0とリードする。
初回、チームWBSCの投手ディエゴ・モラレスがタイムリーを放ってネリー・ナタレノを生還させた。モラレス選手自身も後に暴投で得点し、チーム WBSCは2-0とリードした。
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シンガポール対ベネズエラ 3対5
6回表、Audric Chiaがゴロでシンガポールの3点目を獲得した。
ベネズエラは5回裏、アンヘル・アダメスが安打で出塁。パスボールで得点して5対2とした。
シンガポールは4回表、2点を返す。ズー・レイ・ロウのタイムリーで1点、マシュー・リンのゴロでジェロン・タンがもう1点を加えた。
ベネズエラは3回、ジーザス・ヒメネス(単打)、ホセ・ロペス(三塁打)、イェイソン・ディアス(単打)の連続ヒットで3点を加えた。
初回、Yeison Diazの左中間を破るタイムリーで同じく1番打者ですでに1塁にいたAngel Adamesを生還させ、ベネズエラは1-0でリードした。
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イスラエル対チェコ 0対5
チェコは4回にジョージ・ハリスの2点三塁打など合わせて4点を奪い、9-0と大きくリードした。
その3回表、ジョージ・ハリスのタイムリーで二塁からマルティン・マグラが本塁に生還。その後、チェコは満塁のチャンスを作ると、ヤクブ・バシチェクの右中間へのタイムリーでジョージ・ハリスとヤクブ・ハジニが得点、欧州王者チェコは5-0とリードした。
2回表、チェコはアダム・ブフナーがセンターへのタイムリーで先制。その後、Jakub Vasicekが暴投で生還し、2点目を入れた。
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