WBSC 男子ソフトボール ワールドカップ のニュージーランド ブラック ソックス チームが地元テレビ局 Whakaata Maori TV で発表された数分後、チーム キャプテンのコール・エバンスが、11月26日から12月4日に自国で行われる男子ソフトボール ワールドカップについてteaomāori.news に語った。
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自国でプレーすることは、7度の優勝歴をもつニュージーランドには大きなプレッシャーだが、エバンスは、ニュージーランドのファンのあたたかい応援を受けられるので、ニュージーランドにとっては大きな利点だと語った。「プレッシャーではないと思います。自国で、そして家族や友人の前でプレーができるのは素晴らしい環境と言えるでしょう」
「2013年(オークランドでワールドカップが最後に開催された年)に私は観客の中にいました。ソフトボールのファンたちはは世界中どこでもみなさんあたたかいですが、特にニュージーランドは最高です」
11月26日に開幕する世界5位チェコ共和国とのニュージーランドの開幕戦について、エバンスはヨーロッパ王者のチェコは良いチームであり、敬意を表すると述べた。 「ピッチングも打撃も良く、世界ランキングでも私たちより上なので、良い開幕戦になるだろうと思います。ここ数年のワールドカップでのチェコとの対戦では私たちは好成績を残しているので、とても楽しみにしています」と彼は加えた。
弟のリス・エバンスと共にワールドカップのニュージーランド代表に選ばれたエバンスは、2020年6月にチームのキャプテンに任命された 。それ以来、ブラックソックスは国際試合に出場していない。 「正直少し戸惑いますが、ワールドカップの最初の試合でチームのキャプテンを務めることを本当に楽しみにしています」と語った。
ニュージーランドは、グループ A で世界最高ランクのチームであるアルゼンチンと対戦し、2019年大会オープニングラウンドでの雪辱を果たしたい。「アルゼンチンは前大会王者であり、質の高いチームです。ニュージーランドはいつもなら勝利の本命として見られるのですが、今回弱者として捉えられるのも我々にとっては良いポジションだと思います。
「力強く働く労働者のように、とにかくフィールドに出て戦っていきたいと思っています。」
コール エバンスのインタビューはWBSC のポッドキャスト、グローバル ゲームで視聴可能