メキシコ・ソフトボールリーグ  2024年に初の開幕シーズン  メキシコ野球リーグが支援
21/09/2023 1 記事を読む目安時間

メキシコ・ソフトボールリーグ 2024年に初の開幕シーズン  メキシコ野球リーグが支援

2024年から始まる第1回メキシカン・ソフトボール・リーグにメキシカン・ベースボール・リーグから6つのクラブが(ディアブロス・ロホス・デル・メヒコ、ブラボス・デ・レオン、エル・アギラ・デ・ベラクルス、レオネス・デ・ユカタン、オルメカス・デ・タバスコ、スルタネス・デ・モンテレイ)が参入する。

WBSC準会員であるメキシコ野球連盟(LMB)とメキシコソフトボール連盟(FMS)は、メキシコ初の女子プロソフトボールリーグとなるメキシコソフトボールリーグ(LMS)を正式に発表した。

2024年に開催される第1回メキシコ・ソフトボールリーグには、ディアブロス・ロホス・デル・メヒコ、ブラボス・デ・レオン、エル・アギラ・デ・ベラクルス、レオネス・デ・ユカタン、オルメカス・デ・タバスコ、スルタネス・デ・モンテレイのLMB6チームが参入する。

LMSは、女子スポーツのプロ化とメキシコにおける競技の普及を目的としている。第1回大会は2024年1月25日に開幕し、プレーオフは2月末に始まる予定。各クラブのLMBのスタジアムをメキシコソフトボールリーグに使用する。ファイナルシリーズは、LMBファイナルシリーズの名称である「セリエ・デル・レイ(王様シリーズ)」にちなんで、「セリエ・デ・ラ・レイナ(女王シリーズ)」と呼ばれることになった。

メキシコシティでの記者会見で、LMBのオラシオ・デ・ラ・ベガ会長は「これは非常に重要なプロジェクトです。私たちは歴史的証人となるでしょう。みんなが力を合わせれば、この新しいリーグを今後数年で成長させることができると思います」と述べた。

チームは毎週4試合、木曜と金曜、土曜と日曜の2連戦を行い、各チームはレギュラーシーズン20試合を戦う。第1回開幕シーズンには合計60試合が行われる。

「アメリカ大陸では、メキシカン・ソフトボール・リーグがパイオニアになるでしょう。彼らは我々のすべてのサポートを受けており、メキシコ・ソフトボール連盟は、皆さまからのすべてのサポートに感謝しています」とメキシコ・ソフトボール連盟会長のロランド・ゲレロはコメントした。

2020年東京オリンピックのソフトボールメキシコ代表であるステファニア・アラディージャスは、「私たちの国でのプロソフトボールリーグが現実のものとなりました。歴史を作ろうとしているソフトボール選手の第一世代の一員になれて、とても興奮しています。私が最も望むことは、今リトルリーグにいる女の子たちが、このような組織の代表を夢見ることができるようになることです」と語った。

メキシコは現在、WBSC女子ソフトボール世界ランキング6位。シニアナショナルチームは東京2020大会でオリンピックデビューを果たし、3位決定戦でカナダに3-2で敗れた。