7月にアイルランド、スペイン、イタリアで開催されるWBSC女子ソフトボールワールドカップに向け、経験豊富なララ・アンドリュース、レベッカ・ブロムヘッド、カトリーナ・ヌクヌク、ミカイラ・ワラヒコがニュージーランド代表選手16名を率いる。ニュージーランドは、7月22日から26日までイタリアのカスティオンズ・ディ・ストラーダとブットリオで開催されるグループCに参加する。
ニュージーランド代表ホワイトソックス
- Lara Andrews
- Amy Begg
- Erin Blackmore
- Rebecca Bromhead
- Meeki Cooper Nicola
- Emma Francis
- Shyah Hale
- Tyneesha Houkamau
- Nerissa McDowell
- Tyla Morrison
- Katrina Nukunuku
- Loran Parker
- Pallas Potter
- Otila Tavite
- Mikayla Werahiko
- Brooke Whiteman
このチームには、ニュージーランド男子ソフトボール界の伝説的存在であり、ホワイトソックスの新コーチであるドニー・ヘイルの姪のシャイア・ヘイルや、さらにミーキ・クーパー・ニコラという刺激的な若手選手が選ばれた。オークランド在住のこの若き10代の2選手は、シニアレベルのWBSC公認大会に今回初めて参加する。またブルック・ホワイトマン、エイミー・ベッグ、ネリッサ・マクダウェル、オティラ・タビテ、タイラ・モリソン、ローラン・パーカー、エマ・フランシス、エリン・ブラックモアも今回ワールドカップデビューを果たす。
ニュージーランドは、グループCで、カナダ(世界4位)、第8位のイタリア(開催国・4位)、ベネズエラ(22位)、アジア1枠、そして後日発表されるワイルドカードとともに戦う。
グループステージの各グループの上位2チームとワイルドカード2チームが、2024年にイタリアで開催される8チームによるワールドカップ・ファイナルに進出する。
ドニー・ヘイル氏がニュージーランドのホワイトソックスコーチに就任
2000年、2004年、2013年とブラックソックスで3度のワールドチャンピオンに輝いたヘイル氏が、スカイスポーツ・ニュージーランド・ホワイトソックスのヘッドコーチに就任したことが発表された。
ローマン・ガブリエルの個人的な理由による辞任に伴い、2020年初めにアシスタントコーチとしてグループに参加したヘイルが指揮を執る。
ヘイルのコメント。「ホワイトソックスのプログラムを率いる機会を得たことを光栄に思います。2023年のWBSC女子ソフトボールワールドカップに向けて、才能ある選手たち、そしてスタッフと一緒に働くのが楽しみです」