ニカラグア、ゲルマン・ポマレス全国野球選手権大会の形式を変更
19/04/2024 1 記事を読む目安時間

ニカラグア、ゲルマン・ポマレス全国野球選手権大会の形式を変更

ニカラグア国内連盟は、今回の形式の変更により試合のレベルが向上し、より多くの発展振興の機会が生まれると考える。 「最終目標は、WBSCの大会での競争力を強化することです」

ニカラグア上級野球委員会(CNBS、Comisión Nicaragüense de Béisbol Superior )は、2025年にゲルマン・ポマレス選手権大会の形式を変更すると発表した。

ニカラグアスポーツ機関 (IND、Instituto Nicaragüense de Deportes ) による新しい形式には 3 段階が設けられる。

第1段階では20の球団が参加する。全チームは週末に7イニング制の試合で4回対戦する。上位 4 チームが5試合制 の準決勝を行い、勝者がさらに 5 試合制の決勝に出場する。準決勝と決勝シリーズは9イニング制の試合で構成され、 25人の選手名簿にはU-23部門からの6名が含まれ、そのうちの2人はラインナップに送るのが必須条項となる。

第一段階の8チームの勝者が第2段階へと進み、9イニング制の試合を火曜、水曜、土曜、日曜の4回戦う。28試合のあと、4チームが5試合制の準決勝に進み、勝者が同じく5試合制の決勝に進む。また第2段階に進んだ8チームは敗退した12のチームから4選手をドラフトする権利が与えられる。また25名の名簿には6名のU-23部門選手含まれることが必須条項となる。

また第2段階で敗退した12チームはU-25の第3段階で戦うことになる。参加チームは2つのグループに分けられ、各グループの1位と2位のチームが5試合制の準決勝に進出し、勝者が5試合制の決勝に進出する。また25名の名簿には12名のU-21部門の選手含まれることが必須とされる。

ニカラグア野球連盟(FENIBA)は「形式の変更が必要だった」と公表し、「第 2 段階では、より多くの発展の機会とより良いレベルの競争を生み出すことを目的としています。そして私達の最終目標は、代表チームがWBSCの大会で成長するのを見ることです」とコメントした。

ポマレス全国選手権大会の2024年シーズンは2月に開幕した。