WBSC U-18男子ソフトボールワールドカップ開幕戦でアルゼンチンがイスラエルと対戦  グループと日程が発表
04/10/2023 1 記事を読む目安時間

WBSC U-18男子ソフトボールワールドカップ開幕戦でアルゼンチンがイスラエルと対戦  グループと日程が発表

オープニング・ラウンドは11月11日から15日まで、フェルナンド・M・オルティス・スタジアムで4試合、ムンディアリスタス・エルモシレンセスで2試合の計30試合が連日行われる。各グループ上位3チームがスーパーラウンドに進出し、残りの6チームが順位決定戦に出場する。

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)、メキシコ体育文化スポーツ委員会(CONADE)、ソノラ州政府は本日、メキシコのエルモシージョで11月11日から19日まで開催されるWBSC U-18男子ソフトボールワールドカップ2023のグループと日程を共同で発表した。

ワールドカップは参加12カ国が2グループに分かれてスタートする。

  • グループA:オーストラリア(2位)、カナダ(4位)、チェコ(6位)、メキシコ(10位)、シンガポール(12位)、コロンビア(24位)
  • グループB:アルゼンチン(1位)、日本(3位)、アメリカ(5位)、ニュージーランド(7位)、ベネズエラ(8位)、イスラエル(17位)

U-18 Men's Softball World Cup 2023 Schedule

オープニングラウンドは11月11日から15日まで、フェルナンド・M・オルティス・スタジアムで4試合、ムンディアリスタス・エルモシレンセスで2試合の計30試合が連日行われる。各グループ上位3チームがスーパーラウンドに進出し、残りの6チームは順位決定ラウンドに参加する。

全日程はこちら

11月11日の開幕日には、全12チームがフィールドに立つ。2度の世界王者であるアルゼンチンは、10:30からの開幕戦でイスラエルと対戦。イスラエルは2001年と2016年に続く3度目の出場となる。開会式は19:30に予定されており、その直後にメキシコがフェルナンド・M・オルティスのフィールドで初出場のコロンビアと対戦する。

スーパーラウンドは11月16日から18日まで実施。スーパーラウンドの上位2チームが決勝を争い、3位と4位のチームは3位決定戦を行う。決勝戦は11月19日(日)の予定。

この大会は、メキシコで開催される2回目のソフトボール・ワールドカップとなる。1966年、男子ソフトボール・ワールドカップがメキシコシティで初めて開催され、11カ国が参加した。U-18男子ソフトボール・ワールドカップ2023がエルモシージョで開幕するちょうど57年と10日前の1966年11月1日、アメリカは決勝で開催国を6-0で破った。

今大会は当初は2022年に開催される予定だったが、国際カレンダーの変更に対応するため、2023年に変更された。その結果、U-18男子ソフトボールワールドカップ2023の参加資格は、2023年に19歳になる選手に拡大された。

U-18男子ソフトボール世界選手権には、過去に5つの代表チームが出場している。オーストラリアが最多の5回の優勝を誇り、日本(3回)、ニュージーランド(2回)、アルゼンチン(2回)、カナダ(1回)と続く。男子ソフトボール世界ユース大会では、アメリカ(2)、メキシコ(1)、チェコ(1)と、さらに3カ国がメダルを獲得している。

コロンビアはU-18男子ソフトボール・ワールドカップで唯一の初出場国である。コロンビアはワイルドカードを獲得し、この大会に出場する23番目の国となる。