福岡ソフトバンクホークスが東京読売ジャイアンツに2年連続日本シリーズでスイープ勝利、日本プロ野球4連覇を果たした。
日本シリーズ 結果
ホークス 対 ジャイアンツ 5対2
ホークス 対 ジャイアンツ 13対2
ホークス 対 ジャイアンツ 4対0
ホークス 対 ジャイアンツ 4対1
ジャイアンツはシリーズ第4戦の1回に初めて先制点を入れた。スター遊撃手でWBSCプレミア12で、先日生涯2000安打達成を果たしたばかりのベテランの坂本勇人が、ホークスの和田毅から二塁適時打を放った。
しかし、その裏、外野手柳田悠岐が先発畠世周から2ラン本塁打を放ち、ホークスはすぐに逆転リードすると、そのまま勝利した。
WBSC プレミア12 2019で侍ジャパンとして活躍した捕手甲斐拓也が2回2ラン本塁打を放って4対1にリードを広げた。
ジャイアンツは9回に同点ランのチャンスを得たが、ホークスのクローザー森唯斗は田中俊太を三振に倒し、ピンチヒッターの亀井善行も倒れ試合が終了した。
この勝利でホークスは日本シリーズ12連勝、ポストシーズンから数えると16連勝の記録を更新した。福岡ホークスは、パ・リーグのレギュラーシーズンで優勝し、クライマックスシリーズでは千葉ロッテマリーンズに勝利した。
福岡ソフトバンクホークスはこの10年間圧倒的な強さを維持している。彼らは2011年から日本リリーズで7度優勝している。
NPBの斉藤惇コミッショナーは試合終了後ホークスにお祝いのメッセージを送った。
福岡のPayPayドームで行われた日本シリーズ第4戦目には1万9679人の観客が観戦したが、応援席での応援はドラムのリズムに合わせた拍手の音のみだった。NPBはシーズン中ファンらに新たな応援方法を模索してもらい、応援歌合唱や大声での声援などを禁止した。ホークスはPayPayドームでの雰囲気を盛り上げるために録音した応援歌を流した。
日本シリーズ 表彰選手
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