東京2020オリンピック開幕まで150日に迫り、世界中のアスリートが自国を代表して最高のパフォーマンスを発揮する準備をしている。
今週のパーマストンノースで開催されているU-18メンズワールドカップでも、2020年東京五輪に選出されたスコア記録員、審判員、技術委員がペースを上げて共にオリンピックへの準備を続けている。
Roberto Perez-Leon氏は、東京でソフトボール技術委員会に関与し、世界中でコーチし、プレーし、スポーツアドミニストレーターもしていた。
「50年関わった末に、オリンピックに出場するために選出されるというのは夢が叶った感じです。」 Perez-Leon氏は語った。
「私たちは、IOCとWBSCだけでなく、素晴らしいチームから多くのサポートを受けています。
「パーマストン・ノースでのこのトーナメントは、東京への準備を一緒にをする素晴らしい機会を与えてくれました。私達はここで一生懸命働いており、東京でそれを続けます。」
カナダのBob Stanton氏は、東京でソフトボールの審判員を指導しており、チームの準備に於いてこのワールドカップの重要性を知っている。
「このU-18ワールドカップは重要です。これらの審判の何人かが協力して一緒に仕事をしたのは初めてです」とStanton氏は語った。
「このイベントで素晴らしいトレーニングプログラムを実施する事が出来、堅実なチームビルディングの過程を開始したといえると思います。お互いの絆を築けるのは素晴らしいことです。」
Maurizio Ronchi氏 は、U-18男子ソフトボールワールドカップのスコア記録員の責任者であり、東京オリンピックのスコア記録員の重要な役割を担う。
「東京に行く事は本当に夢のようです」とRonchiは語った。
「私は2年前に女子ソフトボールワールドカップのために東京にいましたが、今回はまったく異なります。」
「U-18ワールドカップは素晴らしいです。地元のスコアキーパーは素晴らしい仕事をしており、私達は素晴らしい国際的なチームを持っています。」
ソフトボールは、7月22〜28日まで福島でオリンピックを開幕する予定だ。