二刀流の天才・大谷翔平がそのキャリアにまた新しい賞を加えた。2015年WBSCプレミア12のヒーローであり、ワールドベースボールクラシックMVPでもある大谷は、先発投手と指名打者の2つのポジションでオールMLBチームの栄誉を獲得した。
初のオールMLBチームには、ロナルド・アクーニャJr.外野手(ベネズエラ)とフェリックス・バウティスタ救援投手(ドミニカ共和国)という米国外で生まれた選手が選ばれた。
今回のオールMLBチームには4選手が国際野球を経験している。二重国籍を持つ一塁手フレディ・フリーマンは、カナダ代表としてワールドベースボールクラシック2017に出場。彼はまた、どの国際大会でもオールワールドチーム(ベストナイン)に選ばれた唯一の選手となった。
コービン・キャロル外野手は2018年パンアメリカン大会でアメリカの金メダル獲得に貢献。右腕のゲリット・コール投手は、2010年の世界大学選手権にアメリカ代表として出場。左腕リリーバーのジョシュ・ヘイダーは、2015年のパンアメリカン大会でアメリカの銀メダル獲得に貢献した。
アメリカン・リーグMVPの大谷とナショナル・リーグMVPのアクーニャは、ハンク・アーロン賞の受賞者としても表彰された。