日本野球機構（NPB)福岡ソフトバンクホークスが千賀滉大と大型契約を結び残留させることに成功した。オリンピック金メダリストの千賀は年俸６億円の５年契約、前年から年俸2億円増での契約となった。
「責任と持たないといけない。2021年は大きな年でしたが野球人として常に前を向いて進む中で、前があるので」と千賀は共同通信にこう伝えている。
千賀の契約には2022シーズン以降契約破棄できるオプトアウトが付いたため、海外移籍も可能となる。
28歳の千賀はNPBでの2021シーズン前半は故障に苦しんだ。侍ジャパンとしてオリンピックでの対米国戦との２試合で両方登板し、決勝では3イニングわずか1被安打をマークした。
オリンピック後に再開したNPBシーズン後半では9勝、2021シーズンは6季連続10勝以上を記録した。
