東京2020オリンピックソフトボール競技 メダル決定戦
27/07/2021

東京2020オリンピックソフトボール競技 メダル決定戦

日本とアメリカは北京2008決勝の再対決。カナダかメキシコがメダル獲得する史上5カ国目のナショナルチームとなる。

メキシコ対カナダ(銅メダル決定戦)

  • メキシコもカナダもオリンピックソフトボールでメダルを獲得する史上5カ国目のナショナルチーム。
  • メキシコはオリンピック初出場で銅メダル決定戦に到達した。これは1996年のソフトボール競技のオリンピック初実施を除く。これまでにオリンピックデビューでの最高成績はイタリアの5位。
  • メキシコはオリンピックで女子のチーム競技ではメダルを獲得していない。男子のチームスポーツではメキシコは2012年のサッカー金メダル、1936年のバスケット銅メダル、1936年ポロ銅メダルの3個のメダルを獲得している。
  • オーストラリア、日本、アメリカに続き、カナダはオリンピック競技ソフトボール5大会全て出場した4カ国のうちの一つ。だがカナダだけがメダル獲得を果たしていない。
  • オリンピックでのカナダの最高成績は2008年の4位。
  • 東京2020オリンピック競技オープニングラウンドでの第一試合でカナダと対戦し、4対0で敗れた。ジェン・サリングが本塁打をマーク。
  • 東京2020オリンピック競技でカナダはアメリカと日本との対戦でどちらも1対0で敗れている(日本戦は延長8回)。
  • 2019年のアメリカ大陸オリンピック予選でメキシコはカナダに2対1で勝利。
  • メキシコとカナダは2012年から2017年の世界選手権大会とワールドカップで6回対戦し、カナダが全6試合勝利。

日本対アメリカ(金メダル決定戦)

  • オリンピックソフトボール競技4大会で金メダル獲得したのは日本(2008)とアメリカ(1996年、2000年、2004年)の2チームのみ。
  • 東京2020で銀メダル以上確定となり、アメリカは全大会でメダルを獲得する唯一の国となった。
  • 日本は2000年銀メダル、2004年銅メダルに続き、北京2008に金メダルを獲得。現在のヘッドコーチ宇津木麗華氏は2000年と2004年のオリンピックに出場。
  • 峰幸代、山田恵理、上野由岐子は北京2008オリンピック金メダルチームだった。山田と上野は2004年大会で銅メダル獲得。
  • 現在のアメリカ代表チームのモニカ・アボットとキャット・オスターマンの二人は北京2008オリンピックにも出場。
  • オスターマンは2004オリンピックで金メダル獲得。彼女はオリンピックソフトボールで少なくとも3つのメダルを獲得したアメリカ代表7人目の選手。
  • 日本チームはオリンピックでアメリカと8試合対戦し、そのうち2試合で勝利した。2008年の金メダル決定戦以外でも、日本は2000年大会のグループステージでアメリカに2対1で勝利している。
  • 北京2008ではアメリカは日本にグループステージで7対0、準決勝進出決定戦で4対1(9回延長)で勝利したものの、金メダル決定戦で日本に敗れた。
  • アメリカと日本はこのオリンピック大会で最初の4試合連勝し金メダル決定戦進出を決めた。グループステージの最終戦でアメリカは日本に2対1で勝利。
  • オリンピックで無敗のまま金メダルを獲得したのは2004年大会のアメリカチーム(9連勝)。
  • 東京2020オリンピックではアメリカは全試合で2点以上を得点している。
  • 日本とアメリカは過去世界選手権大会決勝で7回対決。アメリカは5回優勝(2002, 2006, 2010, 2016, 2018) 、日本は2回 (2012, 2014)。