オリックス・バファローズが26年ぶりにNPB日本シリーズ制覇
31/10/2022 1 記事を読む目安時間

オリックス・バファローズが26年ぶりにNPB日本シリーズ制覇

バファローズは対戦成績を7試合4勝2敗1引き分けとし、 1996年の優勝以来の26年振り日本一に輝いた。 (写真提供 NPB)

オリックス・バファローズは、2022年日本シリーズの第7戦で東京ヤクルトスワローズに5-4で劇的な勝利を収め、国内プロ野球(NPB)の1996年以来の王者に輝いた。 

2勝0敗1引き分け(3対3)で3試合が終わった後、バファローズは4試合連勝し4勝2敗(+1引き分け)で7戦を制した。

日曜日の最終戦でバファローズの先発の宮城 大弥(左腕)は、5 イニング 3 安打、 4 四球、5 奪三振をマークした。

1回、バファローズは太田 椋がサイスニードの初球を捉え、センターフェンスを超える先頭打者本塁打を放ち先制を奪った。5回には二死からヤクルトの守備エラーで3点を奪うなどバファローズは4得点を入れリードを広げた。

神宮球場で行われたこの試合、ヤクルトはホーム側の有利を生かして8回には五輪金メダリスト村上宗隆(今年三冠)が放ったタイムリー、ホセ・オスナの3ラン本塁打(今大会2本目の本塁打)で4ランを返して1点差に迫った。

しかしその反撃は長く続かず、5試合目6-4で勝利を収めたバファローズのジェイコブ・ワゲスパックが9回三者凡退に仕留め、シリーズの3度目のセーブを獲得した。

負け投手のサイスニードは 4.2 イニング 5 失点 (2 自責点) 。

オリックスのスラッガー・杉本裕太郎が6安打3打点で日本シリーズのMVPに選ばれた。

今年の日本シリーズも昨年と同じオリックス対バファローズ。昨年はスワローズが6試合でタイトルを獲得した。バファローズが最後に優勝した1996 年はレジェンドのイチローがチームを勝利に導いた。