4月24日(日)パラナのアルゼンチンで10チーム出場の男子ソフトボール パンアメリカン選手権大会が開幕する。同大会はWBSC 男子ソフトボールワールドカップ2022予選を兼ねている。
この大陸大会ではWBSC男子ソフトボール世界ランキングの上位14チームのうち8チームが出場する。現在世界王者、世界2位の開催国アルゼンチンも出場する。
パンアメリカン選手権大会では2グループに別れてチームが対戦する。
- グループA メキシコ(8位)、ベネズエラ(11位)、グアテマラ(12位)、キューバ(14位)、ドミニカ共和国(35位)
- グループB アルゼンチン(2位)、カナダ(6位)、アメリカ(7位)、コロンビア(37位)、プエルトリコ
グループAには、2017サントドミンゴ大会で決勝でアルゼンチンに勝利したアメリカ大陸王者のベネズエラがいる。グループBには世界選手権大会で優勝歴のあるアメリカ(5回)、カナダ(4回)、アルゼンチン(1回)のアメリカ大陸3カ国が入る。
WBSCアメリカ大陸ソフトボール連盟はまたグループステージの試合日程を発表した。各グループの上位3チームがスーパーラウンドに進出する。決勝は4月30日(土)。
大会会場は今年WBSC U-23 男子ソフトボールワールドカップが行われるNafaldo Cargnelスタジアムで行う。
最終結果の上位4チームが、11月26日から12月4日までニュージーランド、オークランドのローズデールパークで行われるWBSC男子ソフトボールワールドカップ2022への出場権を手に入れる。ソフトボールワールドカップへの出場が決まっているのはオーストラリア(世界3位)、チェコ(4位)、ニュージーランド(5位)、デンマーク(9位)、南アフリカ(10位)。
この大会はパンアメリカン競技大会・サンチアゴ2023と中央アメリカ・カリブ海ゲームズ・サンサルバドル2023への予選を兼ねている。