プレミア12ベストナインの一塁手ボビー・ダルベックがMLB初出場で本塁打
31/08/2020 1 記事を読む目安時間

プレミア12ベストナインの一塁手ボビー・ダルベックがMLB初出場で本塁打

第一打席は三振で終わったが、第二打席では速球を捉えると、打球は大きく右フェンスを越えた。

WBSCプレミア12 2019でアメリカ代表として出場しベストナイン一塁手に選ばれたボビー・ダルベックがボストン・レッドソックスでメジャーリーグベースボール(MLB)デビューを果たした。25歳の内野手ダルベックは3回リリーフのジェイビー・グエラからMLB初安打初本塁打を挙げた。

ダルベックは第一打席は三振に倒れた。2回先頭も先発オースティン・ヴォスの6球目の変化球を大きくバットを振りアウトに終わった。しかし第二打席ではより攻めの打線で全ての投球にバットを振った。そして3回、速球を捉えると、打球は右フェンスを越える本塁打。さらに6回でもヒットを放ち、MLBデビューで4打数2安打をマークした。

ロビー・ダルベックはワシントン州シアトル生まれ。コロラド州パーカーのレジェンド高校、アリゾナ大学に通った。

2016MLBドラフトでボストン・レッドソックスが4巡目に指名し、65万ドルで契約した。ダルベックはマイナーリーグ (MiLB)で4シーズン79本塁打を挙げた。このうち30試合は2019年のトリプルA30試合での7本塁打を含む。