ちょうど1年前、メキシコとアメリカが第2回プレミア12 2019の第4試合がチャロス・デ・ハリスコスタジアムで対決した。両チームは第1試合をどちらも白星発進を決めており、グループAから日本でのスーパーラウンド進出をかける重要な試合となった。
大会1日目の開幕戦、アメリカは本塁打4本を放ち9対0でオランダに勝利した。ホストのメキシコはグアダラハラでの悪天候に見舞われ試合が短縮されたが、ドミニカ共和国に6対1の勝利で終わった。3回のエステバン・キロスの満塁本塁打が勝利を決定づけた。
大会2日目、ドミニカ共和国はオランダに14対4で勝利し、オランダの敗退を決定づけた。ドミニカ共和国のセンタージルベルト・チェレスティーノの華麗なダイビングキャッチが印象的な試合だった。この結果メキシコは、アメリカに勝利すればスーパーラウンドへの1枠が狙えるポジションについた。MLBドラフトで一巡目に指名されたタナー・ハウクがアメリカの先発投手。ハウクは昨シーズン、ボストン・レッドソックスに昇格され、2019メキシコ野球リーグ(LMB)のティファナで先発を務めるベテラン投手、ホラシオ・ラミレスと投球対決した。
メキシコとアメリカの試合は11月3日日本時間午後11時よりwww.youtube.com/wbsc、4日午前11時よりwww.facebook.com/wbscから配信される。
WBSCのGameTime.Sportプラットフォームではそのほか大会の舞台裏やファンのための特集コンテンツなども公開する。
次のプレミア12リプレイシリーズは水曜日の予定。プレミア12 2019 の第5試合ドミニカ共和国対アメリカの戦い。