フラッカーリ会長、野球-ソフトボールがCOVID-19からの世界的な復興の中心になる必要性について語る

フラッカーリ会長、野球-ソフトボールがCOVID-19からの世界的な復興の中心になる必要性について語る
19/05/2020
ベースボール5とWBSC U-12混合ソフトボールワールドカップは、WBSCがCOVID-19からの世界的な回復において重要な役割を果たすことができる2つの例だと思います。これは 2015年に国連によって定められた、SDGs(エスディージーズ)、17の持続可能な開発目標に合致しています。

国々がコロナウイルスの感染拡大から回復し始め、経済を開放し、人々の行動制限を緩和し始めた今、野球-ソフトボールコミュニティは、世界140カ国を超える6500万人以上の選手たちと1億5000万人のファンを結ぶグローバルスポーツの役割に真剣に取り組む必要があると思っています。そして、より健康な社会と環境を得るために公衆衛生上の課題を解決していく使命があると思います。

台湾のプロ野球リーグは、他のプロ競技に先駆けてCOVID-19に対応し、リーグが1試合最大2000人の観客への扉を開いたことで、世界がこの前例のない閉鎖からの正常化の可能性を見る事が出来ました。

😋 Starting TOMORROW!!! Taiwan's Chinese Professional Baseball League to allow 2,000 fans per game and open food kiosks 🌭🥤 at stadiums 🏟️

Posted by WBSC on Thursday, May 14, 2020

そのため、国際オリンピック委員会(IOC)と世界保健機関(WHO)が最近、スポーツを世界の健康を改善するツールとして活用するというコミットメントを再確認する協力協定に署名したことは、私達をとても勇気づけてくれます。

この数か月間、ストレスと社会的緊張が高まる中、スポーツがいかに人々の元気と健康を維持し、そして肉体的だけでなく精神的に私達をサポートしてくれるかを体験することができました。

したがって、私はIOCのトーマス・バッハ会長の政府への呼びかけ、すなわち非伝染性および伝染性の病気の予防の「危機後の支援プログラムにスポーツを含める」ことを支援し、繰り返し呼びかけていきたいと思います。

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は、野球、ソフトボール、ベースボール5とそれらがもたらす多くの利点が、 2015年に国連が策定した17の持続可能な開発目標(SDGs)に関し、COVID-19からの世界的な復興に重要な役割を果たすと確信しています。

例えば、私たちの最新のスポーツ、ベースボール5は、健康的な生活と男女平等を推進するための優れたツールです(目標3および5)。あらゆる場所で簡単にプレーができ、必要なものはボールだけです。これは、あらゆる年齢の人々が楽しむことのできる素晴らしいスポーツであることを示しています。5対5のゲームは、守備には男女それぞれ最低2名が入って試合を行います。

さらに、私達のU-12男女混合ソフトボールワールドカップは、男女平等を推進し(目標5)、同数の女子と男子がチームでプレーします。

WBSCの発展振興コースとウェビナーは、すべての年齢層向けの包括的で質の高い教育と生涯学習の機会を推進し(目標4)、WBSCは更にすべてのスタッフとイベントオーガナイザー向けに責任ある消費と生産(目標12)のガイドラインも掲げています。

1世紀以上にわたり、私たちのスポーツはすべての人生の歩み、特に若い少女達が、スポーツをすることにより、社会的な障壁を取り除き、ガラスの天井を打ち破ることを可能にしてきました。したがって、人類の歴史のこのような危機的な時期に、私たちはグローバルな野球ソフトボールの運営組織として、私たちのスポーツを成長させ、人々がより健康でより幸せなライフスタイルをおくる機会を提供することができるように、自分達を再発見して行く方法を見つける必要があると思っています。